TUコンディショニングコラム

新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が長くなったり、テレワークでPC作業やスマホを見る時間が長くなった人も多いのではないでしょうか。

 

そうなると、今は良くとも長期的に見ると「視力が下がる」「頭痛がする」「眼の機能が下がる」といった不具合が生じてきます。

 

それらを予防するために、テレワークをする際のお勧めの環境設定をいくつかご紹介したいと思います。

 

①画面の明るさを暗めに設定し、部屋を明るくする

⇒テレビやPC、スマホの画面のように”それ自体が光を発するもの”を直接みることは眼にとってダメージになります。なので画面の明るさを暗めに設定しましょう。

 

②窓の近くにデスクを置き、数分おきに外をみる

⇒遺伝などの影響もあるとは思いますが、視力が低下する原因は「近くのものばかり見ている」ことが大きな要因のひとつです。

数分おきに外の景色を見ることで、「遠くを見る」ようにして視力の低下を防ぎましょう。

 

③タイマーを使い、一定時間以上連続して画面を見ないようにする

⇒これは②のためにも使えます。長時間PCやスマホの画面を連続してみることは、眼にとっても全身にとってもかなりのストレスです。

あらかじめタイマーを設定し、たとえ作業が途中でも時間になったら一度席を離れて休みをいれることをおすすめします。

 

※時間を設定して作業を行う方が「生産性が向上した」という研究データもあるそうです。

 

この他にも、眼と全身の健康や、作業効率アップのための環境設定方法はたくさんあるので、次回以降で続きをご紹介させていただきたいと思います。

 

トレーナー鈴木達朗

 NASM-PES(全米スポーツ医学協会)

 

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