企業情報

News

企業ニュース

ITFマスターズツアー世界選手権特設ページ

 
hero_image.jpg

ITF World Tennis Masters Tour World Championships 2026

シニアテニス世界選手権
日本代表チーム、決定。

ポルトガル(リスボン / オエイラス)
2026年8月2日〜7日
男子 40歳以上 国別団体戦
全日程終了
団体戦 15位(2勝3敗)
個人戦 シングルス 比嘉 ベスト16 / 竹中 ベスト64
個人戦 ダブルス ベスト8

主催

ITF Masters Tour

開催地

ポルトガル
リスボン / オエイラス

開催日程

2026年8月2日(日)

〜 8月7日(金)

COURT SURFACE レッドクレー(赤土)

予選リーグ

日・月・火 ラウンドロビン

決勝トーナメント

水・木・金 ノックアウト

対戦形式

シングルス 2試合
ダブルス 1試合

シングルス

3セットマッチ
タイブレーク

ダブルス

2セットマッチ
タイブレーク

連載ブログ

リスボンへの道

#19 vol.19 応援してくださった皆さまへ 2026.09.19
皆さま、こんにちは!竹中亮馬です。

これまで全19回にわたって、「リスボンへの道〜世界選手権への挑戦〜」として、世界選手権に向けた準備や大会の様子、そして大会を終えて感じたことをお伝えしてきました。

今回がこのシリーズの最終回となります。

最後は、今回の挑戦を支えてくださった皆さまへの感謝をお伝えしたいと思います。

今回、世界選手権に出場することが決まってから、たくさんの方に応援していただきました。

スポンサーとしてご支援いただいた皆さま、クラウドファンディングで力を貸してくださった皆さま、壮行会や練習会に足を運んでくださった皆さま。

そして、LINEオープンチャットを通して、遠くポルトガルまで応援してくださった皆さま。

本当にありがとうございました。

世界選手権という舞台に立てたこと自体が、自分一人の力では決して実現できなかったことだと、改めて感じています。

そして、忘れてはいけないのが、普段一緒に働いているコーチたちです。

自分が世界選手権に出場するために長期間スクールを離れる中で、僕のクラスの代行レッスンを引き受けてくれたコーチがいました。

通常のレッスンに加えて代行を担当することは、決して簡単なことではなかったと思います。

それでも快く引き受けてくれて、安心してポルトガルへ向かうことができました。

「自分が試合に集中できたのは、こうやって日本で支えてくれている人たちがいたからなんだな」と、現地に行って改めて感じました。

そして、何より家族。

長期間家を空けることになり、準備や練習、大会期間中も家族にはたくさん負担をかけました。

自分が好きなテニスに挑戦し続けられるのは、家族の理解と協力があってこそです。

普段は当たり前のように感じてしまっていますが、今回の世界選手権を通して、そのありがたさを改めて実感しました。

本当にありがとうございます。

そして、一緒に日本代表として戦った比嘉選手をはじめ、チームの3人にも感謝しています。

普段はそれぞれ別の場所で活動していますが、日本代表として同じユニフォームを着て戦えたことは、自分にとって大きな財産になりました。

勝った試合も、悔しい試合も、みんなで共有できたからこそ、最後まで戦い抜くことができたと思います。

今回の世界選手権では、15位という結果に終わりました。

もちろん、もっと上を目指せたという悔しさはあります。

ただ、それ以上に、44歳になった今でも「まだまだ強くなれる」と思える経験ができたことを嬉しく思っています。

世界の選手と実際に対戦してみて、自分に足りないものもたくさん見つかりました。

だからこそ、ここで終わるつもりはありません。

来年からは45歳以上のカテゴリーになります。

また新しい舞台で、今回の経験を生かして挑戦したいと思っています。

このシリーズも今回で終了となりますが、僕自身の挑戦はまだまだ続きます。

世界選手権への挑戦を始めてから、たくさんの方に応援していただき、たくさんの方に力をもらいました。

改めて、この場を借りてお礼を伝えさせてください。

応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

そして、これからも「コーチはプレーヤーであれ」という気持ちを忘れずに、プレーヤーとしても、コーチとしても、まだまだ挑戦していきたいと思います。

これからも比嘉明人・竹中亮馬を、そしてテニスユニバースをよろしくお願いいたします!

全19回、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました\(^^)/
#18 vol.18 世界選手権への挑戦を終えて ~比嘉編~ 2026.09.14
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
これまで、団体戦、個人戦と世界選手権での戦いを振り返ってきました。
団体戦は27か国中15位。
個人戦は、
シングルス ベスト16
ダブルス ベスト8
という結果でした。
今回は結果や一つひとつの試合ではなく、
今回、世界選手権に挑戦して自分の中で何が変わったのか。
そして、これからどうしていきたいのか。
そこを書いてみたいと思います。
【世界に行かなければ分からなかったこと】
今回が、私にとって初めての世界選手権でした。
もちろん世界選手権へ行く前から、レベルが高いことは分かっていました。
元ATP選手も出場している。
各国を代表する選手が集まっている。
動画を見たり、結果を調べたりすることもできます。
でも、やっぱり実際にコートに立ってみないと分からないことがありました。
ボールの重さ。
回転量。
身体の強さ。
ポイントの作り方。
相手を見る力。
そして、状況に応じてプレーを変える判断の速さ。
「世界ってこういうことなんだ」
と、試合をするたびに感じました。
【“通用した”だけでは終わりたくない】
団体戦では、すべてシングルス1として出場させていただきました。
元ATP600位台の選手や元デビスカップ選手など、本当に強い選手とも対戦することができました。
個人戦ではシングルスベスト16。
ダブルスでは竹中コーチとベスト8。
実際に戦ってみて、
自分のテニスでも世界で通用する部分はある。
そこは感じることができました。
足を使うこと。
簡単にポイントを終わらせないこと。
相手にもう一本打たせること。
テンポを変えること。
相手が嫌がることを探すこと。
自分がこれまで大切にしてきたテニスは、世界の選手が相手でも使える部分がありました。
それは自信になりました。
でも同時に、
「通用した」で終わっていたら、その先には行けない。
とも感じました。
世界で勝つためには、その自分の良さを残しながら、さらに上のものが必要でした。
【一番感じたのは、“どう勝つか”】
今回、自分の中で一番大きな課題になったのが、
「相手に勝つためのやり方を、どれだけ早く見つけられるか」
ということでした。
個人戦3回戦。
一昨年に世界ランキング3位だったウルグアイ代表の選手と対戦しました。
自分の力は出したと思っています。
走った。
粘った。
自分のできることはやりました。
でも、勝てませんでした。
そこで感じたのが、
「もっと頑張らないと」
だけではありませんでした。
どうすれば、この選手に勝てるのか。
その答えを、試合中に見つけ切れなかった。
そこが一番悔しかったです。
実際、その選手は次の準々決勝で、団体戦で私が対戦したイギリスの選手にも勝ち、ベスト4まで進みました。
世界のトップクラスの選手でした。
だからこそ、その相手と実際に戦ったことで、自分に足りないものがよりはっきり見えました。
【レッドクレーが教えてくれたこと】
そして今回、もう一つ大きかったのがレッドクレーです。
とにかくボールが跳ねる。
イレギュラーもある。
日本でプレーしている時とは、ボールの感覚がかなり違いました。
今までなら前に入ってライジングで処理できていたボールでも、思ったところにボールが来ない。
逆に海外の選手たちは、高く跳ねるボールをうまく使いながら、しっかり振って、回転をかけて相手をコートの後ろへ下げてきます。
そこで感じたのは、
自分も、もっと自分の力でボールを作れるようにならないといけない。
ということでした。
相手の力を利用するだけではなく、
自分から重いボールを打つ。
相手を下げる。
そして甘くなったボールを前に入って決める。
世界で上へ行くためには、そういうテニスも必要だと感じました。
【身体も、もっと変えられる】
当然、そのテニスをするためには身体も必要です。
強いボールを一球打つだけではなく、試合の最後まで打ち続けられる身体。
高い打点でも負けない力。
一歩目の速さ。
そして何試合も続く大会を戦い抜くスタミナ。
今回、世界の選手を見ていて、
「技術だけではないな」
と何度も思いました。
私は44歳です。
でも今回の世界選手権を終えて、
「もう年齢的に仕方ない」
という気持ちには全くなりませんでした。
逆でした。
まだ身体も変えられる。
まだテニスも変えられる。
そう思っています。
そして来年は、45歳以上のカテゴリーへ上がります。
だからこそ、今回見つかった課題をそのままにせず、次は45歳以上の世界選手権を目標に、もう一度世界へ挑戦したい。
今はそう思っています。
今回の経験を土台にして、今年よりも強くなった自分で世界の舞台に戻りたいです。
【竹中コーチとのダブルス】
ダブルスでは、竹中コーチとベスト8でした。
優勝できる可能性も感じていただけに、準々決勝の敗戦は本当に悔しかったです。
ただ今回、結果以上に二人のダブルスが変わったように感じています。
長く組んできていますが、世界で勝つために、
どちらの良さをどう出すのか。
うまくいかない時にどう助け合うのか。
どうすれば二人で最後まで勝ち切れるのか。
これまで以上に考えるようになりました。
今回の世界選手権を通して、二人の絆もさらに太くなったと思います。
まだまだ、もっと良いダブルスができると思っています。
次は二人で最後まで勝ちたいですね!
【選手としてだけではなく、コーチとして】
そして今回の経験は、選手としてだけではありません。
私は普段、テニスコーチとして生徒さんやジュニア選手にもテニスを伝えています。
今回世界に行って、自分自身が初めて経験したことが本当にたくさんありました。
今までなら、
「こうした方がいい」
と伝えていたことでも、
世界を経験したことで、
「なぜそうするのか」
「相手によって何を変えるのか」
「どうやって自分の良さを出すのか」
という部分まで、以前とは違う視点で考えるようになりました。
自分自身がまだ挑戦して、失敗して、考えて、また挑戦する。
だからこそ伝えられることもあると思っています。
テニスユニバースが大切にしている、
「テニスコーチはプレーヤーであれ」
という言葉。
今回、改めてその意味を感じました。
自分自身が挑戦し続けるコーチでいたいと思います。
【44歳で、またテニスが面白くなりました】
世界選手権へ行く前は、
「自分のテニスが世界でどこまでできるのか」
という気持ちが大きかったです。
そして実際に戦ってみて、足りないものがたくさん見つかりました。
でも、不思議と落ち込んでいません。
むしろ逆です。
ワクワクしています!
44歳になって、
「まだこんなに知らないことがあるんだ」
と思いました。
まだ上手くなれる。
まだ強くなれる。
まだ新しいテニスができる。
そう思ったら、今まで以上にテニスが面白くなってきました。
これからは、
もっと本気でテニスを楽しむことになりそうです(笑)
【この経験を次へ】
今回、世界選手権に挑戦できたこと。
これは自分一人では絶対にできませんでした。
テニスユニバース。
スタッフの皆さん。
東急あざみ野テニスガーデンの皆さん。
生徒の皆さん。
スポンサーの皆さま。
クラウドファンディングで応援してくださった皆さま。
家族。
そして、これまで自分の挑戦に関わってくださったすべての皆さま。
本当にたくさんの方に支えていただきました。
だからこそ、この世界選手権を
「良い経験だった」
だけで終わらせたくありません。
今回見えた課題を一つずつ変えていく。
身体を作る。
世界を知っている方に話を聞く。
練習方法も変える。
戦い方ももっと勉強する。
そして、もう一度世界へ行った時には、今回より早く環境に対応して、相手に合わせるだけではなく、
自分のペースで世界の選手と戦えるようになりたい。
来年は45歳以上のカテゴリーへ上がります。
カテゴリーは変わりますが、目指すところは変わりません。
45歳以上の世界選手権へ。
今回の経験をしっかり生かして、もう一度その舞台に立ちたいと思っています。
今年よりも強くなって。
今年よりも世界を知って。
そして今年以上の結果を目指して。
また一から準備していきます。
今回がゴールではありません。
むしろ、自分にとっては新しいスタートになったような気がしています。
世界選手権という舞台に挑戦できたことに、本当に感謝しています。
そして、これから自分がどこまで変われるのか。
自分自身が一番楽しみにしています!
これからも選手として。
そしてコーチとして。
本気でテニスを楽しみながら、挑戦を続けていきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
そして、ここまで続いてきた
「リスボンへの道 ~世界選手権への挑戦~」
も、いよいよ次回が最終回となります。
第19回は竹中コーチから、この世界選手権への挑戦を締めくくってもらいます。
世界選手権を目指して動き始めてから、たくさんの方に支えていただき、ここまで来ることができました。
最後に竹中コーチがどんなことを感じ、どんな思いでこの挑戦を振り返るのか。
ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
次回、第19回「リスボンへの道 ~世界選手権への挑戦を終えて~」最終回。
お楽しみに!
#17 vol.17 世界選手権への挑戦を終えて〜竹中編〜 2026.09.11
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

これまで、世界選手権の団体戦、個人戦と、実際の試合についてお伝えしてきました。

今回は、少し試合結果から離れて、今回の世界選手権への挑戦を通して自分が感じたこと、そしてこれからについて書きたいと思います。

今回、世界選手権に出場して、一番大きかったのは「世界を実際に体感できたこと」です。

もちろん、日本にいても世界のトップ選手の動画を見ることはできます。

でも、実際に同じコートに立って、目の前から飛んでくるボールを受けてみる。

そのボールの重さ、速さ、選手の身体の強さ、フットワーク。

これは実際に戦ってみなければ分からないものでした。

そして、日本代表としてプレーするという経験も、今までにはないものでした。

「日本代表」という名前を背負ってコートに立つ。

自分一人の試合とは違い、チームの勝敗がかかっている場面で自分がコートに立つこともあります。

そういった責任やプレッシャーの中でプレーすることで、自分自身の新しい一面を知ることもできました。

一方で、そのプレッシャーに負けてしまった部分もあります。

自分の試合で勝てばチームに勢いがつく。

逆に負ければチームの勝敗が決まってしまう。

そんな場面では、普段ならできていることが少し固くなってしまうことがありました。

これは今回、自分の中でかなり悔しかった部分です。

そして、もう一つ日本ではなかなか経験できないものがありました。

それが、コートとボールです。

今回のポルトガルのクレーコートは、日本でプレーしてきたクレーコートとはかなり違いました。

とにかくよく跳ねる。

そしてイレギュラーも多い。

自分の得意としてきたライジングで相手のボールを利用していくテニスでは、予測していたところにボールが来ないことで、かなりリスクが高くなりました。

さらに、外国人選手のパワー。

日本では相手のボールの勢いを利用してカウンターに持っていける場面でも、こちらが打ち負けてしまう。

「ここまで違うのか」と感じることも何度もありました。

ただ、今回の経験で、悔しいことばかりだったわけではありません。

トレーナーが帯同してくれたことで、連戦の中でも身体の状態を確認しながら試合に臨むことができました。

試合の合間のケアやトレーニングなど、普段一人で大会に出ている時とは全く違う環境でした。

改めて、長期間の大会を戦い抜くためには、テニスだけではなく身体を整えることがどれだけ大切なのかを実感しました。

そして、4人で一つのチームとして戦えたこと。

普段はそれぞれ別の場所で活動しているメンバーですが、海外で日本代表として一緒に戦うことで、自然と「チームのために」という気持ちが強くなっていきました。

勝った時はみんなで喜び、負けた時はみんなで悔しがる。

個人競技であるテニスですが、今回は「チームで戦う」という楽しさも改めて感じることができました。

その一方で、今回の大会では「もっとできたはずなのに」という悔しさもたくさん残りました。

特に、クレーコートやイレギュラーに対応できず、自分のテニスを十分に発揮できなかったこと。

そして、チームの勝敗がかかった場面で固くなってしまったこと。

さらに、ラインジャッジなどのやり取りで集中力を削られてしまったこと。

日本ではほとんど経験しないような場面で、相手と長いやり取りになることもありました。

自分は、揉めることで試合への集中力が落ちてしまうので、相手の微妙なジャッジに対しては、できるだけ何も言わないようにしていました。

でも、何も言わないと、それがずっと続いてしまうこともある。

逆に、自分のジャッジに対して相手から言われた場合は、こちらが避けようとしても避けられないこともあります。

「こういう時に、どうやって自分の集中力を保つのか」

これも世界で戦うために必要な力なんだと感じました。

技術やフィジカルだけではなく、こういった部分も含めて、まだまだ自分には伸ばせるところがあると思っています。

そして今回、一番大きな収穫だったのは、

「自分はまだまだ上がれる」

と感じられたことです。

正直、これまで日本でプレーしている時は、

「このくらいのプレーができれば、勝てるだろう」

という自分の中での基準がありました。

でも、世界に出てみると、

「これでは足りない」

と感じました。

だからこそ、もう一度テニスそのものを見直したいと思っています。

シングルスでは、これまでのように相手のボールを利用してライジングで戦うスタイルだけでは、イレギュラーの多いコートやパワーのある選手に対してリスクが高い。

ここぞという場面では今までの武器を使いながら、それ以外ではコートの後ろからでも自分の力でしっかりボールを打っていけるパワーをつけたい。

バックハンドも、これまではスライスを多く使ってきましたが、パワーのある相手に合わせて返すだけではボールが浮いてしまう。

ダブルハンドでしっかり打ち合いながら、スライスもただ合わせるのではなく、しっかりスイングしてボールを抑え込めるようにしていきたいと思っています。

そのためには、当然フィジカルも必要です。

パワーだけではなく、強いボールを打ち続けるための身体。

そして、それを試合の終盤まで維持するためのスタミナとフットワーク。

ここは今後の大きな課題です。

ダブルスについては、今回、戦術面やネットプレーでは十分に戦える感覚がありました。

実際、外国人選手の多くは雁行陣で、後ろの選手がパワーのあるストロークを打ち込んで展開してくるスタイルでした。

そこにしっかり対応できるようになれば、シングルスよりも世界の選手と戦える可能性を感じています。

そして、もちろん……

来年も挑戦します!

来年からは45歳以上のカテゴリーになります。

40歳以上の世界選手権はトルコで開催されますが、45歳以上は8月に再びポルトガルで開催される予定です。

今年と同じポルトガルの地で、今度は45歳以上のカテゴリーでどこまでできるのか。

今回の経験があるからこそ、もう一度挑戦してみたいと思っています。

世界選手権に行く前は、「自分のテニスが世界でどこまで通用するのか」という気持ちが一番大きかった。

実際に世界で戦ってみて、足りないものがたくさん見つかりました。

でも、それと同時に、

「まだまだ強くなれる」

「もっと上を目指せる」

という可能性も感じることができました。

44歳から45歳へ。

今回の世界選手権で終わるのではなく、ここからまた自分のテニスを進化させていきたいと思います。

そして、仕事や家庭がありながらでも挑戦できること。

年齢を重ねても、まだまだ成長できること。

今回の挑戦を通して、少しでもそれを皆さんに感じてもらえたら嬉しいです。

これからも選手として、そしてコーチとして、まだまだ挑戦していきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、比嘉コーチから今回の世界選手権への挑戦についてお伝えします。

お楽しみに!
もっと見る(残り16件) 閉じる
#16 vol.16 個人戦を終えて ~比嘉編~ 2026.09.07
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
前回は竹中コーチから、世界選手権の個人戦について振り返ってもらいました。
今回は私から、個人戦のシングルス・ダブルスを振り返りたいと思います。
結果からお伝えすると、
シングルス ベスト16
ダブルス ベスト8
という結果でした。
もちろん、もっと上に行きたかったです。
特にシングルスはベスト8に届かず、ダブルスも優勝を狙える可能性を感じていただけに悔しさはあります。
ただ今回の世界選手権は、結果以上に、自分の中で今まで考えたことのなかったことをたくさん感じる大会になりました。
そして今は、その新しい課題に対して、すごくワクワクしています!
【シングルス1回戦 アルゼンチン】
1回戦の相手は、
Miguel GILES選手(アルゼンチン)
結果は、
6-1、6-3で勝利。
団体戦を経験した後の個人戦ということもあり、レッドクレーの感覚にも少しずつ慣れてきていました。
自分の持ち味である、足を使ってしつこくボールを返すこと。
その中でも、ただ守るだけではなく、ボールの勢いを落とさずに相手へプレッシャーをかけ続けること。
団体戦で感じたことを生かしながら、自分らしいプレーをすることができました。
世界選手権の個人戦という緊張感はありましたが、まずは初戦をしっかり勝つことができて良かったです。
【シングルス2回戦 開催国ポルトガル】
2回戦は、
Nicholas QUERALT選手(ポルトガル)
結果は、
6-0、6-0で勝利。
開催国ポルトガルの選手との対戦でした。
この試合は、自分のプレーに集中して、最初から最後まで流れを渡さずに戦うことができました。
団体戦から試合を重ねてきたことで、クレーコートでの動き方やボールへの入り方も少しずつ身体に入ってきた感覚がありました。
そしてベスト16へ。
ここから、さらに世界のレベルが上がっていきます。
【シングルス3回戦 ベスト8をかけた戦い】
3回戦は、
Leandro PERERA選手(ウルグアイ)
結果は、
3-6、3-6。
シングルスはベスト16で終了しました。
もちろん、ベスト8に入りたかったです。
ただ、この試合を振り返った時に、一つ自分の中ではっきりしていることがあります。
自分の持っている力は出し切りました。
走りました。
粘りました。
今できることは全部やったと思っています。
だからこそ、試合が終わった後に残ったのは、
「もっと頑張れば良かった」
という感覚ではありませんでした。
それよりも、
「この相手に勝つための“やり方”を、試合の中で見つけ切れなかった。」
そこでした。
【レッドクレーでどう戦うのか】
今回の世界選手権で、自分にとって一番大きかったのがこの部分です。
レッドクレーでどう戦うのか。
海外の選手はどういう考え方でポイントを作っているのか。
高く跳ねるボールにどう対応するのか。
自分が攻撃するためには、どこに立ち、どのボールを使えばいいのか。
そして、自分のテニスを相手にどうぶつけていくのか。
これまで日本で試合をしてきた中では、ここまで深く考えたことのないことがたくさんありました。
もちろん、日本でもクレーコートではプレーしてきました。
でも、今回のレッドクレーはまったく違いました。
ボールの跳ね方も違う。
球質も違う。
外国人選手の身体の使い方も違う。
ポイントの作り方も違う。
自分の得意な「粘る」という部分だけではなく、
そこからどうやってポイントを取りにいくのか。
ここに、まだまだ大きな伸びしろがあると感じました。
負けたことは悔しいです。
でも、それ以上に、
「まだテニスが上手くなれる。」
「まだ知らないテニスがこんなにある。」
そう思えたことが嬉しかったです。
44歳になって、また新しい課題がこんなに見つかるとは思っていませんでした(笑)
だから、今は次のステージに向けてワクワクしています!
【ダブルスは竹中コーチとベスト8】
ダブルスは、竹中亮馬コーチと出場しました。
1回戦は、
Tommy GHOSN選手(カナダ)/Andres RIUTORT GRANDA選手(スペイン)
6-4、7-5で勝利。
2回戦は、
Nicolas FRAYSSINOUX選手(フランス)/Phil FRAYSSINOUX選手(アメリカ)
6-1、2-1 RETで勝利。
そして準々決勝。
相手は開催国ポルトガルの、
Joao FERREIRA選手/Jose-Ricardo NUNES選手。
結果は、
6-3、1-6、[7-10]
ファイナルセットのマッチタイブレークまでもつれましたが、あと一歩届かず。
ダブルスはベスト8となりました。
悔しかったです!
ファーストセットを取り、優勝まで狙える可能性を感じていただけに、本当に悔しい敗戦でした。
ただ、この世界選手権を通して、竹中コーチとのダブルスにも大きな変化があったと思っています。
【二人で勝つために】
竹中コーチとは長くダブルスを組んできました。
もちろん、お互いの良いところも分かっています。
でも世界選手権では、
「二人で勝つために、二人の良い部分をどう出し切るか」
ということを、今まで以上に考えるようになりました。
調子が良い時だけではなく、うまくいかない時にどうするのか。
相手によって、どちらが何をするのか。
二人の良さをどう組み合わせれば、一番相手が嫌なのか。
今回、世界のペアと戦ったことで、そこへの理解が一段深くなった気がします。
勝てなかったからこそ、見えたこともたくさんありました。
そして、今回の大会を通して、竹中コーチとのダブルスの絆もさらに太くなったと思っています。
また二人でもっと良いダブルスができる。
そう思っています。
次は、二人で最後まで勝ち切れるように。
また頑張ります!
【世界選手権で、自分のテニスを見る目が変わりました】
シングルス、ダブルスを終えて一番感じているのは、
自分の中の「テニスを見る視点」がすごく増えたことです。
技術だけではありません。
戦い方。
身体。
球質。
コート。
相手を見ること。
自分をどう生かすか。
試合の中で何を選択するのか。
今まで自分なりにテニスを考えてきたつもりでしたが、世界に来て、
「まだまだ知らないことがあるな!」
と思いました。
これは選手としてもそうですが、テニスコーチとしても、本当に大きな経験になりました。
自分が経験したことを、自分のテニスだけで終わらせず、これから生徒さんや選手たちにも伝えていきたいと思っています。
【もっと本気で、テニスを楽しみたい】
今回の世界選手権に挑戦できたのは、自分一人の力ではありません。
テニスユニバース。
スタッフの皆さん。
いつも応援してくださる生徒の皆さん。
家族。
スポンサーや支援してくださった皆さん。
そして、この挑戦に関わってくださった本当にたくさんの方々のおかげです。
皆さんの支えがあったから、世界選手権という舞台に立つことができました。
本当にありがとうございました!
シングルスはベスト16。
ダブルスはベスト8。
結果としては、まだまだ上があります。
でも今回、世界で実際に戦ったことで、自分の中に新しいものがたくさん増えました。
新しい課題が見つかりました。
新しい目標も見えてきました。
そして何より、
もっと本気でテニスを楽しみたい。
今はそう思っています!
44歳でも、まだまだ変われる。
まだまだ上手くなれる。
今回見つかった課題に一つずつ向き合いながら、また次の自分を作っていきたいと思います。
世界選手権への挑戦は、自分にとって大きな経験になりました。
でも、この経験を「良い経験だった」で終わらせたくありません。
ここからどう変わるのか。
そこが一番大事だと思っています。
次回は、
「第17回 世界選手権で世界と戦って」
試合結果だけではなく、今回実際に世界の選手たちと戦って感じたことを、もう少し深くお伝えしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも挑戦を続けます。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
#15 vol.15 個人戦を終えて〜竹中編〜 2026.08.31
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

前回まで、世界選手権の団体戦についてお伝えしてきました。

今回は、団体戦終了後に行われた個人戦について、結果とともに振り返りたいと思います。

今回の個人戦では、

シングルス 本戦ベスト64
コンソレーション ベスト4

ダブルス ベスト8

という結果でした。

まずはシングルスから振り返ります。

シングルスは1回戦がByeとなり、2回戦からの出場。

対戦相手はフランス代表の選手で、なんと世界ランキング7位の選手でした。

スコアは2-6、2-6。

団体戦ですでに何試合かクレーコートで戦っていたこともあり、個人戦では少しずつコートの感覚にも慣れてきていました。

試合の中でも、チャンスを感じる場面はありました。

ただ、やはり大事なポイントでのミスや、クレーコート特有のイレギュラーへの対応に苦しみました。

普段の自分のテニスでは、相手のボールの勢いを利用してカウンターで攻めることが一つの武器です。

ところが今回のコートは、とにかくボールが跳ねる。

しかも、予想していたところから微妙に変化するイレギュラーも多く、ボールに合わせて返す場面が増えてしまいました。

そうなると、自分から攻撃するためのボールが減り、なかなか主導権を握ることができません。

世界ランキング7位というトップ選手との対戦でしたが、ただ「強かった」というだけではなく、自分のテニスが世界のトップレベルでどこまで通用するのかを、実際にコートの中で感じることができた試合でした。

本戦敗退後はコンソレーションへ。

こちらでは、

1回戦 Bye
2回戦 6-3、7-5
3回戦 7-6、6-3
準決勝 6-7、2-6

という結果で、準決勝まで勝ち上がることができました。

ただ、試合を重ねる中で股関節の状態が悪くなり、徐々にフットワークにも限界が出てきました。

最後はインド代表の選手に敗れ、コンソレーションはベスト4という結果で終わりました。

今回、何試合も世界の選手と戦う中で、改めて感じたことがあります。

それは、上位に入ってくる外国人選手は、身体の強さとフットワークのレベルが非常に高いということです。

腕っぷしが強く、ラリーの一球一球に力がある。

そして、強いボールを打ちながらもしっかり動くことができる。

自分が得意としてきた「相手の勢いを利用して攻めるテニス」だけでは、今回のようなクレーコートで上位選手に勝つのは難しいと感じました。

相手のボールに押されないためのパワー。

そして、自分から攻撃を仕掛けるためのショットの質。

ここは、これからもう一度しっかり見直していかなければいけない部分だと思っています。

そして、ダブルス。

ダブルスは、

1回戦 Bye
2回戦 6-4、7-5
3回戦 6-1、2-1 Ret.
準々決勝 6-3、1-6、7-10

という結果で、ベスト8となりました。

準々決勝ではポルトガルの選手と対戦。

相手には元ATPツアーでプレーしていた選手もいました。

それでも、ダブルスでは自分たちの戦術やネットプレーが十分に通用すると感じることができました。

1stセットは6-3で取ることができ、

「これはいける!」

と思える展開。

ところが2ndセットに入ると、相手が思い切ってストロークを打ってくるようになり、その勢いを抑えきれない場面が増えていきました。

2ndセットを1-6で落とし、勝負は10ポイント先取のマッチタイブレークへ。

最後は7-10。

逆転負けとなりました。

その後も相手の試合を見ていましたが、正直、

「優勝も狙えたんじゃないか」

と思えるだけに、本当に悔しい敗戦でした。

一方で、世界の選手を相手にしても、自分たちが積み重ねてきたダブルスの戦術やネットプレーが通用することを確認できたのは、大きな収穫でした。

そして、もう一つ今回の大会で感じたことがあります。

それは、コートの中ではテニス以外の部分でも「世界」を感じるということです。

試合中、微妙なボールのジャッジについて相手とやり取りする場面が何度もありました。

もちろん、お互いに自分の主張をすることは大切です。

ただ、日本でプレーしている時とは違うやり取りも多く、プレー以外の部分でストレスを感じることもありました。

「外国人選手は本当に主張が強いな……」

と感じる場面も多く(笑)、改めて日本人は良くも悪くも相手を尊重して、少し我慢する文化があるんだなと感じました。

技術やフィジカルだけではなく、こうした部分も含めて世界で戦うための強さが必要なのかもしれません。

メンタル面も、まだまだ鍛える必要があると感じました。

ただ、コートを出れば、やっぱりみんなテニスが大好きな人たちです。

試合中は真剣勝負。

でも試合が終われば、お互いのプレーを称え合い、笑顔でコートを後にする。

国籍や言葉が違っても、「テニスが好き」という気持ちは共通しています。

これは今回、世界選手権に出場したからこそ改めて感じることができた、テニスの大きな魅力だと思います。

今回の個人戦は、結果だけを見れば、まだまだ満足できるものではありませんでした。

でも、自分のテニスが世界の中でどこまで通用するのか。

そして、何が足りないのか。

それを身をもって知ることができた大会でした。

44歳になった今でも、まだまだ伸びしろがある。

そう思わせてもらえる経験ができたことは、大きな財産です。

今回感じた世界との差をそのままにせず、これからのトレーニングやテニスにしっかりつなげていきたいと思います。

そして、今回の経験を自分自身の競技生活だけでなく、コーチとして生徒の皆さんに伝えていくことも、自分の大切な役割だと思っています。

世界選手権への挑戦は、ここで終わりではありません。

この経験を次の挑戦につなげていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回は、比嘉コーチから個人戦についてお伝えします。

お楽しみに!
#14 vol.14 世界選手権・団体戦を終えて ~比嘉編~ 2026.08.27
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
前回は竹中コーチから、世界選手権の団体戦について振り返ってもらいました。
今回は、私から見た団体戦についてお伝えしたいと思います。
今回の団体戦では、すべての対戦でシングルス1として出場させていただきました。
日本代表として、各国のNo.1の選手と戦う。
もちろん簡単な試合は一つもありませんでしたが、世界の選手と実際に対戦したことで、本当にたくさんのことを感じることができました。
【初戦・イギリス戦】
予選リーグ初戦は、前回大会でも上位に入っている強豪イギリス。
今回の大会でも3位に入ったチームです。
私の対戦相手は元ATPランキング600位台で、さらにイギリス発祥のスポーツ「タッチテニス」では世界チャンピオンにもなっている選手でした。
そして私にとっては、世界選手権での最初の試合。
本格的なレッドクレーでの初戦でもありました。
結果は、
4-6、4-6。
スコアだけを見ると競っていますが、実際に対戦してみると、相手には要所で少し余裕があったように感じました。
特に印象に残っているのが、相手の試合の組み立て方です。
すごく頭脳的な選手で、自分が打つ直前までこちらの動きを見ながらコースを選んできます。
そのため、なかなかコースを読むことができません。
私は自分の持ち味でもある粘りとフットワークを使って、とにかく走って、もう一本返すことを続けました。
ただ、振り返ってみると、ずっと相手に無理をさせられていたようにも思います。
守ることはできていました。
でも、もう少し自分から攻める場面を増やすことができていれば、試合の流れを変えられたかもしれません。
世界選手権の最初の試合から、「世界で勝つためには、ただ返すだけでは足りない」ということを感じる試合になりました。
【予選第2戦・ラトビア戦】
続くラトビア戦。
この試合では、初戦とは逆に、自分の持ち味をしっかり出すことができました。
とにかくしつこく。
簡単にはポイントを終わらせない。
足を使って相手にもう一本打たせ続ける。
そうしているうちに、相手のミスが少しずつ増えていきました。
これは自分が狙っていた展開でした。
世界の選手が相手でも、自分の持っているものをしっかり出して、自分のペースに持っていくことができれば戦える。
初戦の敗戦があったからこそ、自分らしいテニスをもう一度確認できた試合だったと思います。
チームも勝利し、日本は予選リーグを2位で通過。
9位~16位を決める順位決定トーナメントへ進みました。
【順位決定戦・アルゼンチン】
最初の相手はアルゼンチン。
ここでもシングルス1として出場させていただき、勝利することができました。
この試合でも、自分が良い時の形が出ていました。
私は守備型に見えることも多いのですが、調子が良い時は、守っている中でもボールの勢いを落とさず、足の速さを使いながら相手にプレッシャーをかけ続けることができます。
今回もそこがうまくできました。
「守っているけれど、相手に主導権を渡さない。」
自分にとっては、そこが一つ大切なポイントなのだと感じました。
私は勝つことができましたが、チーム戦は最後のダブルスまでもつれる大接戦。
竹中コーチたちも本当に最後まで戦いましたが、惜しくも敗れ、チームとしては1-2での敗戦となりました。
団体戦なので、自分が勝ってもチームが負ければ悔しい。
改めて個人戦とはまったく違う感情があることを感じました。
【ウクライナ戦 ― 今大会で一番強かった相手】
次の相手はウクライナ。
ここでもシングルス1で出場しました。
そして私にとって、団体戦・個人戦を含め、今回の世界選手権で一番強いと感じた相手でした。
元デビスカップ選手で、代表チームを率いる立場でも世界の舞台を経験している選手です。
ファーストセットは、本当に衝撃でした。
こちらが少しでも甘いボールを打つと、ほとんどエース。
ボールを触れば決められるような感覚で、
「こんなレベルの選手がいるんだ」
と試合の中で感じました。
ファーストセットは1-6。
ただ、そのまま終わるわけにはいきません。
試合をしながら少しずつ相手の特徴を考えました。
相手はラリーを長くするよりも、早い段階でポイントを終わらせたい。
それなら逆に、できるだけ長いラリーに持ち込む。
スピンを使って相手をコートの後方へ下げる。
簡単に打ち込ませない。
セカンドセットではそうした工夫が少しずつできるようになり、3-6。
負けはしましたが、ファーストセットとは違う戦い方をすることができました。
ただ、これも世界で戦って感じたことですが、対応してからでは遅いんです。
もっと早く相手の特徴をつかむこと。
そして相手のセカンドサーブなど、攻撃できる場面ではもっと積極的にいくこと。
世界の強い選手ほど、こちらが考えている時間を与えてくれません。
そこは大きな課題として残りました。
チーム戦もアルゼンチン戦と同じく、最後のダブルスまでもつれました。
しかし、私がシングルスで対戦した選手がダブルスにも出場し、その力も大きく、チームとしても敗戦となりました。
【最終戦・パキスタン】
団体戦最後の相手はパキスタン。
15位・16位を決める順位決定戦です。
最後もシングルス1を任せていただきました。
ここでは、それまで世界選手権で経験してきたことを生かしながら、最後までしっかり自分のプレーをすることができました。
チームも全試合に勝利。
最後は3-0で勝って、団体戦を終えることができました。
最終順位は、
27か国中15位。
最後にチーム全員で勝って終われたことは、本当に良かったです。
【15位。でも、もっといけたと思っています】
団体戦を終えて感じているのは、
「もう少し上へ行けたチームだった」
ということです。
もちろん世界選手権なので、簡単な相手はいません。
実際に元ATP選手や元デビスカップ選手など、これまで世界で戦ってきた選手がたくさん出場していました。
それでも、実際に戦ってみて「まったく届かない」とは感じませんでした。
自分たちの実力をしっかり出すことができれば、もう少し上の順位を狙えたと思っています。
一方で、私と竹中コーチにとっては初めての世界選手権でした。
レッドクレー。
ボールの跳ね方。
イレギュラー。
海外選手特有の球質やパワー。
試合の進め方。
日本とは違う環境の中で、最初はそこへの対応に追われていた部分もあったと思います。
そして何より、外国の選手との対戦経験がまだ少なかった。
今回、実際に世界の選手と戦ったことで、
「こういうボールを打ってくるんだ」
「こういうタイミングで攻めてくるんだ」
「ここではもっと早く判断しないといけないんだ」
ということを、頭ではなく身体で感じることができました。
これは本当に大きな経験でした。
もし、もう一度世界選手権に挑戦するチャンスをいただけるのであれば、次は今回とは違います。
最初からもっと早く環境に対応する。
相手に合わせるだけではなく、自分のペースに相手を引き込む。
そのためには、世界の選手のパワーに負けない身体をもっと作ること。
海外での戦いを知っている方々から、準備や練習方法をもっと聞いていくこと。
そして今回の経験を、普段の練習から生かしていくこと。
そこだと思っています。
【初めての世界選手権・団体戦を終えて】
今回、すべての対戦でシングルス1を任せていただいたことは、本当に大きな経験になりました。
各国の代表選手と一対一で戦う。
勝った試合も、負けた試合もありました。
悔しい試合もありました。
でも、コートに立ったからこそ分かったことが、本当にたくさんあります。
そして何より、個人で戦う普段の大会とは違い、日の丸を背負って仲間と一緒に戦う団体戦は特別でした。
自分の一試合が、チームの一勝につながる。
そのプレッシャーも含めて、世界選手権という舞台を経験できたことに感謝しています。
最終順位は15位。
この結果もしっかり受け止めます。
でも、自分の中では、
「もっとできる。」
そう感じることができた団体戦でもありました。
そして世界選手権は、まだ終わりません。
団体戦を終え、翌週からはいよいよ個人戦が始まります。
次回は、
「第15回 世界選手権・個人戦を終えて ~竹中編~」
竹中コーチから、個人戦での戦いを振り返ってもらいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
引き続き、よろしくお願いいたします!
#13 vol.13 世界選手権・団体戦を終えて ~竹中編~ 2026.08.21
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

今回は、世界選手権の前半戦となる「団体戦」について振り返りたいと思います。

世界選手権の団体戦は、1チーム4名で戦い、1対戦につきシングルス2本、ダブルス1本の計3試合を行います。

今回の大会には27か国が参加し、まずはグループに分かれて予選リーグを戦いました。

日本チームは、前回大会準優勝のイギリスとラトビアと同じグループになりました。

【大会3日前にリスボンへ】

私たちは大会の3日前、早朝に日本を出発し、長時間の移動を経て深夜にリスボンへ到着しました。

到着後の2日間は、まず時差ボケを整えること。

そして、今回の舞台となるクレーコートに少しでも早く慣れることを目的に、チームで事前練習を行いました。

日本とは違うコートの感覚を確認しながら、トレーナーによるトレーニングや身体のケアも行い、できる限り良い状態で初戦を迎えられるよう準備しました。

そして大会前日には、各国のキャプテンが集まるキャプテンミーティングが行われ、予選リーグの組み合わせが正式に決定。

日本は、前回大会準優勝のイギリスとラトビアとの対戦が決まりました。

いよいよ世界選手権が始まります。

【初戦は前回準優勝のイギリス】

初戦の相手は、前回大会準優勝のイギリス。

結果は0-3で敗戦となりました。

私はダブルスに出場しました。

私たちは、前に出て並行陣を作り、早い展開の中で二人が動いて先手を取るという戦術で臨みました。

実際にこの戦術が通用する場面も多く、世界の強豪相手でも十分に戦える部分があることを感じることができました。

ただ、競った場面でのポイントの取り方や勝負どころでの強さは、やはり相手の方が一枚上手。

あと一歩のところでポイントを取り切ることができず、悔しい敗戦となりました。

【ラトビア戦はチーム全員の力で勝利!】

続く第2戦はラトビア。

この試合では、各選手がそれぞれの持ち味を出し切り、3-0で勝利することができました。

私は再びダブルスに出場しましたが、今回はイギリス戦とは違うパートナーとのペアでした。

今回の日本チームは、連戦による疲労や怪我を防ぐため、体力に自信のある比嘉コーチをシングルスの中心として起用し、残り3人がシングルスとダブルスをローテーションしながら戦う作戦を取っていました。

そのため、対戦相手や状況に応じてペアも変わります。

この試合では、ストローク力のあるパートナーが後ろからハードヒットし、相手から甘く返ってきたボールを私が前でボレーして決めるという形を基本に戦いました。

お互いの得意な部分がうまく噛み合い、チームとしても3-0で勝利。

予選リーグを2位で通過し、9位から16位を決めるトーナメントへ進むことができました。

【そして、アルゼンチン戦】

2位トーナメントの初戦はアルゼンチン。

結果は1-2で敗戦となりました。

私はこの試合ではシングルスに出場しました。

相手はクレーコートを得意とする選手で、非常に回転量の多いボールを打ち、コートを縦横無尽に走りながらミスをほとんどしないタイプ。

私自身も必死に戦いましたが、日本代表として絶対に負けられないというプレッシャーと、クレーコート特有のイレギュラーへの対応に苦しみました。

「勝てた試合だった。」

試合が終わった時、正直そう感じました。

だからこそ、このアルゼンチン戦が今大会で一番悔しく、そして一番心に残っている試合になりました。

この試合に勝っていれば、もっと上の順位を目指すことができた。

そう考えると、本当に悔しい敗戦でした。

【ウクライナ戦】

アルゼンチン戦に敗れたことで、次は13位から16位を決める順位決定戦へ。

対戦相手はウクライナでした。

現在も戦争が続いている中で、代表チームとしてこの大会に参加すること自体、決して簡単なことではなかったのではないかと思います。

試合は1-2で敗戦。

私はダブルスに出場しました。

ウクライナには元デビスカップ選手も出場しており、その選手がシングルスとダブルスの両方に出場していました。

その選手にボールが渡ると、ほとんどポイントを取ることができないほどの強さ。

もう一人の選手を狙おうとしても、決して弱い選手ではありません。

ポイントを取ることはできても、そこからゲームを取り切ることが非常に難しく、世界レベルの選手の強さを改めて実感しました。

【最終戦、パキスタンに勝利】

そして最後の順位決定戦はパキスタン。

15位、16位を決める最後の試合です。

パキスタンにも元デビスカップ選手がいましたが、クレーコートでプレーするのは約20年ぶりとのこと。

これまでの試合で経験してきたクレーコートへの対応力も生かしながら、チーム全員で戦い、3-0で勝利することができました。

こうして日本チームの団体戦は終了。

最終順位は、27か国中15位となりました。

【「15位」という結果をどう受け止めるか】

正直に言うと、15位という結果には満足していません。

特にアルゼンチン戦。

あの試合に勝っていれば、もっと上の順位を目指せたと思っています。

一方で、今大会を通して、日本ではなかなか経験できないことをたくさん経験することができました。

日本代表として戦うプレッシャー。

日本のクレーコートとは全く違う、非常によく跳ねるコート。

イレギュラーするボールへの対応。

そして、外国人選手の身体の強さやパワーを生かしたプレー。

これまで日本国内で戦ってきた中では感じることのできなかった「世界との差」を、実際にコートに立って肌で感じることができました。

そして、団体戦の決勝戦では、ポルトガルとスペインが対戦。

そこには、過去にジョコビッチやモンフィス、ガスケといった世界トップクラスの選手にも勝利した経験を持つような、世界のトップレベルで戦ってきた選手たちが出場していました。

その試合を実際に目の前で見ることができ、

「1位トーナメントは、さらに別次元の世界なんだ」

ということも感じました。

自分たちが今回戦った世界も十分に高いレベルでしたが、そのさらに上に、まだまだ自分たちが知らない世界がある。

それを実際に目の当たりにできたことは、今回の世界選手権に出場したからこそ得られた大きな経験でした。

今回の団体戦で感じた悔しさも、世界との差も、すべてこれからの自分の成長につなげていきたいと思います。

そして、世界選手権はここで終わりではありません。

団体戦を終えた翌週からは、個人戦が始まりました。

次回は、比嘉コーチからみた団体戦についてお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
#12 vol.12 世界選手権をリアルタイムで応援してください! 2026.07.26
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
ここまで「リスボンへの道〜世界選手権への挑戦〜」をご覧いただき、本当にありがとうございます!
いよいよ世界選手権開幕が目前となりました。
これまで毎日テニス選手権や壮行会、チーム練習会など、世界選手権へ向けた準備の様子をこのブログでお伝えしてきました。
そして、いよいよ本番です!
今回は皆さまにお願いがあります。
ぜひ、日本代表の挑戦をリアルタイムで応援してください!
大会期間中は、皆さまに少しでも早く情報をお届けするため、LINEオープンチャットとYouTubeを中心に発信していきます!
LINEオープンチャットでは、試合結果やその日の様子、現地で感じたことなどを、できる限りリアルタイムでお届けします。
「今どうなっているの?」
「今日の試合はどうだった?」
そんな最新情報を一番早くお伝えできればと思っています。
そして、YouTubeチャンネルでは、世界選手権の試合動画を中心に配信していきます!
日本代表として世界トップレベルの選手たちと戦う姿を、ぜひ動画でご覧ください。
試合の緊張感や駆け引き、世界のレベルを感じてもらえたら嬉しいです。
大会期間中は速報を優先したいので、この特設ブログの更新は少しお休みします。
その代わり、大会終了後には、試合を振り返りながら、
「どんなことを感じたのか」
「世界の選手と戦って見えた課題」
「良かったこと、悔しかったこと」
など、結果だけでは伝えきれないことを、このブログで改めてお伝えしたいと思っています。
ぜひ、そちらも楽しみにお待ちください!
また、このブログを初めてご覧いただいた皆さまも、ぜひ世界選手権特設ページをご覧ください。
ここまでの準備や大会への想いなど、これまでの歩みをご覧いただけます。
皆さまの応援が、私たちにとって本当に大きな力になります。
スポンサー企業の皆さま、クラウドファンディングでご支援いただいた皆さま、テニスユニバース、東急あざみ野テニスガーデンの皆さま、そして日頃から応援してくださるすべての皆さまへの感謝の気持ちを胸に、日本代表として全力で戦ってきます!
ぜひ、下記よりご参加・ご登録をお願いいたします!

【LINEオープンチャット】
試合結果や現地からの最新情報をリアルタイムで配信します!
オープンチャット「シニアテニス世界選手権 日本代表」
LINEオープンチャットに参加する
【YouTubeチャンネル】
世界選手権の試合動画を中心に配信します!
ITFシニア世界選手権日本代表チャンネル
YouTubeチャンネルを見る

大会終了後の振り返りブログはこちらからご覧いただけます!
ポルトガルと日本は離れていますが、皆さまと一緒に世界選手権を戦えることを楽しみにしています。
最後まで全力で挑戦してきますので、熱い応援をよろしくお願いいたします!!
⭐︎世界選手権開幕まであと7日⭐︎
#11 vol.11 世界選手権出場国決定! 2026.07.24
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

世界選手権開幕まで、いよいよあとわずかとなりました。

先日、大会事務局より団体戦の出場国が発表されました。

今回は昨年を上回る27カ国が世界中から集結します。

これまで世界選手権で見かけたことのある国はもちろん、ラトビアやフェロー諸島など、これまであまり目にする機会のなかった国々も出場予定となっており、どんな選手たちと戦えるのか今からとても楽しみにしています。

これから大会前にシード順位(第1~第8シード)が決定し、大会前日に行われるキャプテンミーティングで抽選が実施されます。

その抽選によってグループ分けが決まり、いよいよ世界一を懸けた戦いが始まります。

各国の代表選手は、現在も国際大会の第一線で活躍している選手や、プロとして世界のトップレベルで戦ってきた経験を持つ選手が数多く名を連ねることが予想されます。

日本ではなかなか対戦する機会のないような選手たちと戦えることも、この大会ならではの大きな魅力です。

もちろん簡単な戦いにはならないと思います。

しかし、日本代表として世界の強豪選手たちと真剣勝負ができることを、とても楽しみにしています。

残りの期間はコンディションをしっかり整え、本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう最後まで準備を続けていきます。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!

次回は、現地での試合速報や大会の様子をリアルタイムでご覧いただける方法をご紹介します。

⭐︎世界選手権開幕まで あと9日⭐︎
#10 vol.10 チーム練習会レポート 〜比嘉編〜 2026.07.22
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
今回は、先日行った世界選手権に向けたチーム練習会についてレポートしたいと思います。
練習会は、横浜市青葉区にあるウッドテニスクラブで行いました。
ウッドテニスクラブは、東急あざみ野テニスガーデンのすぐ近くにありながら、ポルトガルで行われる世界選手権と同じクレーコートを完備している、とても貴重なクラブです。
今回、世界選手権前の大切なタイミングでクレーコートを使用させていただき、本当にありがとうございました!
ウッドテニスクラブの長田コーチ、そして樋尾コーチにも色々とご協力いただきました。
本当にありがとうございます!
今回の練習会には、世界選手権に出場するチームメンバーに加えて、今回の挑戦をサポートしてくださっている方々にも参加していただきました。
普段なかなか一緒に練習する機会がないメンバーや、応援してくださっている方々と同じコートに立てたことも、とても嬉しかったです!
練習が始まってまず感じたのは、やはりクレーコートの難しさです。
普段練習しているオムニコートとは全然違います。
ボールが遅い。
そして、よく跳ねる。
さらに、ラリーが終わらない(笑)
クレーコートでは、一発で決まるポイントが少なくなり、しっかりスピンをかけて相手を下げたり、我慢しながらチャンスを作ることがとても大切になります。
普段以上にスピンを打つ回数も増えますし、足の使い方やバランスも変わってきます。
特に、ボールに入る位置や、打った後の戻りの速さはかなり重要だと改めて感じました。
練習メニューは、クロスラリー、ボレーボレー、2対1の振り回し、そしてポイント練習を行いました。
クロスラリーでは、クレーコート特有の高く弾むボールに対して、しっかりスピン量を上げながら深くコントロールすることを意識しました。
ボレーボレーでは、クレーコートでも前に入った時にしっかりポイントを取り切れるように、反応とコントロールを確認しました。
2対1の振り回しでは、かなり足にきました(笑)
でも、世界選手権では間違いなく長いラリーや厳しい展開が増えると思うので、こういう練習を今のうちにできたことは本当に良かったです。
ポイント練習では、実際の試合を想定しながら、サービスからの展開、リターンからの展開、そしてラリーの中でどこで攻めるかを確認しました。
クレーコートでは、ただ強く打つだけではなかなかポイントが取れません。
相手を動かして、少しずつ崩して、最後に攻める。
この流れをもっと精度高くしていく必要があると感じました。
今回の練習会で改めて感じたのは、世界選手権は個人の戦いでありながら、チームで戦う大会でもあるということです。
練習中も、お互いに声をかけ合いながら、良い雰囲気で取り組むことができました。
苦しい練習でも、隣で同じ目標に向かって頑張っている仲間がいると、もう一段階頑張れます。
これは本当にチームの力だと思います。
そして、今回サポートしてくださっている方々にも練習を見ていただき、実際にコートで一緒に時間を過ごしていただけたことも大きな力になりました。
応援してくださる方々の顔を見ると、「自分たちだけの挑戦ではないんだな」と改めて感じます。
世界選手権まで、いよいよ残りわずかになってきました。
まだまだ修正したいところはあります。
クレーコートでの動き方、スピン量、攻めるタイミング、そして長いラリーの中での集中力。
一つひとつを最後まで確認しながら、本番に向けて準備していきたいと思います。
今回の練習会を通して、ポルトガルで戦うイメージがより具体的になりました。
やっぱりクレーコートは簡単ではありません。
でも、だからこそ面白いです!
世界の舞台で、自分たちがどこまで通用するのか。
ワクワクする気持ちを大切にしながら、最後までしっかり準備していきます。
ウッドテニスクラブの皆さま、長田コーチ、樋尾コーチ、そして参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
チーム一丸となって、世界選手権に挑戦してきます。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
⭐︎世界選手権開幕まであと10日⭐︎
#09 vol.9 壮行会レポート 2026.07.16
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

7月5日、第104回毎日ベテランテニス選手権を終えた翌日に、品川御殿山にて世界選手権に向けた壮行会を開催しました。

当日は、企業スポンサーの皆さまをはじめ、クラウドファンディングのスポンサー枠にご支援いただいた皆さまなど、約20名の方々にご参加いただきました。

まずは、施設内のテニスコートで約2時間のレッスンイベントを実施しました。

選手それぞれがショットを打つ際に意識しているポイントをお伝えしながら球出し練習を行い、その後は実際にラリーを体験していただきました。

普段なかなか体験することのできない選手のボールスピードや球質を感じていただきながら、最後は私たち選手とダブルスにも挑戦していただき、笑顔あふれる楽しい時間となりました。

その後は屋内へ移動し、選手紹介や世界選手権の概要についてプレゼンテーションを行いました。

大会のルールやレベル、世界の舞台ならではの雰囲気などをご紹介し、私たちが挑戦する大会について少しでも知っていただける機会になったのではないかと思います。

また、ご支援いただいているスポンサー企業の皆さまをご紹介させていただき、その後は懇親会を通して交流を深めることができました。

今回の壮行会を通して改めて感じたのは、私たちの挑戦は決して二人だけのものではないということです。

企業スポンサーの皆さま、クラウドファンディングを通じてご支援くださった皆さま、そして日頃から応援してくださるスクールの生徒の皆さま。

さらに、この挑戦に際して多大なご支援とご理解をいただいているテニスユニバースにも、心より感謝しています。

仕事と競技を両立しながら世界に挑戦できる環境をつくっていただいていることは、決して当たり前ではありません。

多くの方々に支えられているからこそ、私たちは日本代表として世界の舞台に立つことができます。

皆さまからいただいた温かい応援の言葉や期待を力に変え、リスボンでは一戦一戦全力で戦い、少しでも良い結果という形で恩返しができるよう頑張ってきます。

改めまして、ご参加いただいた皆さま、そして日頃から応援してくださるすべての皆さま、本当にありがとうございました。

世界選手権まで残りわずかとなりましたが、最後までしっかりと準備を続け、日本代表として胸を張って世界の舞台に立ちたいと思います。

次回は、 比嘉コーチによる「チーム練習会レポート」をお届けします。ぜひご覧ください!

⭐︎世界選手権開幕まで あと17日⭐︎
#08 vol.8 第104回毎日テニス選手権ダブルスを終えて 〜比嘉編〜 2026.07.14
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
今回は、第104回毎日テニス選手権ダブルスを振り返りたいと思います。
結果は、竹中コーチとペアを組み、優勝することができました!
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
今回のダブルスもシングルスと同じく、4ゲームショートセット・ファイナル10ポイントスーパータイブレークという試合形式でした。
このルールは、1回サービスゲームをブレークされるだけでセットを落とす可能性が高くなります。
そのため、1ポイントごとの緊張感がいつも以上に大きく、とてもスリリングな試合の連続でした!
準決勝では、シングルスでも対戦した樋尾選手と、高頭選手との対戦でした。
高頭選手とは大学時代にも対戦経験があり、お互いのプレースタイルをよく知っています。
だからこそ今回は、相手にリターンから攻撃されないよう、ファーストサーブの確率と配球を特に意識しました。
簡単に強打させないコースへしっかり打ち分けることを心掛けながらプレーした結果、試合はファイナルスーパータイブレークまでもつれる大接戦になりました。
それでも最後まで落ち着いてプレーできたことが、勝因の一つだったと思います。
決勝は、普段から一緒に練習している青木選手・鈴木選手との対戦でした。
お互いによく分かっている相手だからこそ、簡単なポイントはありません。
それでも厳しいボールにもしっかり対応し、相手にプレッシャーをかけ続けることでミスを引き出すことができました。
世界選手権へ向けても、とても良い内容だったと感じています。
竹中コーチとは、もう4年間ペアを組んでいます。
長く組んでいるからこそ、お互いの考えていることやプレーの特徴を理解できていて、苦しい場面でも自然とカバーし合えるようになってきました。
世界選手権では団体戦だけでなく、個人戦のダブルスにも出場予定です。
海外選手との対戦では、今まで以上に難しい場面もたくさんあると思います。
だからこそ、お互いの強みをさらに活かしながら、二人で最高のペアリングをつくっていきたいと思っています!
まだまだレベルアップできることはたくさんあります。
残りの期間もしっかり準備をして、日本代表として世界の舞台に挑みます!
引き続き、竹中コーチと一緒に頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!
次回は、竹中コーチが「世界選手権壮行会レポート」をお届けします!
お楽しみに\(^^)/
⭐︎世界選手権開幕まであと19日⭐︎
#07 vol.7 第104回毎日テニス選手権シングルスを終えて 〜竹中編〜 2026.07.10
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

6月26日から7月4日まで開催された「第104回毎日ベテランテニス選手権」に出場してきました。

今回はシングルスの結果をご報告したいと思います。

結果はベスト8でした。

大会期間中は台風や雨の影響を受け、通常の試合形式ではなく4ゲーム先取・3セットマッチへと変更されました。

普段であれば、試合の序盤で相手のプレースタイルや特徴を見極めながら組み立てていきますが、4ゲームではその余裕はありません。

最初の1ポイントから全集中で戦わなければ、あっという間に1セットが終わってしまうため、普段とは違う難しさがありました。

さらに今回のドローは、初戦から全日本ベテラン出場経験のある選手との対戦が続く厳しい組み合わせでした。

その中でも何とか勝ち上がり、準々決勝では全日本ベテラン準優勝経験のある選手との対戦となりました。

過去に一度対戦し、ファイナルセットの接戦で勝利したことがある相手です。

相手はライジングショットを得意とし、下がらずにテンポよく打ち返してくるカウンタータイプのプレーヤー。

試合当日は雨上がりで、小雨も残る難しいコンディションでした。

本来であれば、ライジングプレーヤーには高く弾む深いボールで崩す作戦を考えていました。

しかし、濡れたコートではボールが重く、思うように弾みません。

そこで試合途中から戦術を変更しました。

無理に強打するのではなく、球威を抑えながらコースを丁寧に突き、相手を走らせる展開を選択。

相手のボールの勢いが落ちたところを攻めたり、ネットプレーでポイントを取りにいく形で勝負しました。

お互いに簡単にはポイントを与えず、長いラリーが何度も続く我慢比べとなりました。

第1セットはリードする場面もありましたが、終盤に相手が私のバックスライスを狙って積極的にネットへ出てくる展開となり、4-4タイブレークの末、8-10で惜しくもセットを落としました。

第2セットはニューボールになったこともあり、ラリー勝負ではなく、ボールの勢いを生かして押し込む展開を選びました。

しかし、それは相手の得意なカウンターテニスにはまり、0-4で敗戦となりました。

そのまま対戦相手は決勝まで勝ち上がり、比嘉コーチを追い詰める良い試合でしたが、さすがは比嘉コーチしっかり勝利をおさめていました。おめでとうございます!

今回の試合を通して一番感じたのは、体力の重要性です。

雨上がり特有の高い湿度と暑さの中、長いラリーを続けることで予想以上に体力を消耗しました。

世界選手権では、さらにパワフルなショットを打つ海外選手との試合が続きます。

その中で自分のプレーを最後まで貫くためには、打ち負けないパワーと、最後まで動き続けられるスタミナがまだ必要だと実感しました。

残りの期間は、走り込みだけではなく、オンコートで実際に動きながら打ち続ける実戦形式のトレーニングを増やし、本番を意識したスタミナ強化に取り組んでいきます。

もちろん、ケガをしないことも大切です。

コンディションをしっかり管理しながら、オーバーワークにならない範囲でできる限り練習とトレーニングを積み重ね、最高の状態で世界選手権に臨みたいと思います。

次回は、比嘉コーチがダブルスの試合を振り返ります。

ぜひご覧ください!

⭐︎世界選手権開幕まで あと28日⭐︎
#06 vol.6 毎日テニス選手権シングルスを終えて 〜比嘉編〜 2026.07.05
皆さま、こんにちは!
比嘉です。
今回は、第104回毎日テニス選手権シングルスを終えて感じたことをお話ししたいと思います。
まずは、無事に優勝という結果で大会を終えることができました!
会場まで応援に来てくださった皆さま、そして日頃から応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございました!
今回の大会は、雨の影響で日程が変更になり、試合形式も4ゲームショートセット・ファイナル10ポイントスーパータイブレークという、普段とは違うルールで行われました。
初めて経験するルールでしたが、1ポイントの重みが本当に大きく、「攻めるのか」「我慢するのか」という判断が勝敗を左右する、とても学びの多い大会でした。
世界選手権でも、こういう場面は必ずあると思っています。
だからこそ、優勝できたことはもちろん嬉しかったですが、それ以上に多くの収穫があった大会になりました。
今回の大会では、世界選手権へ向けて取り組んできたことを実戦で試すことも一つのテーマでした。
特に意識していたのは、サーブです。
世界選手権はクレーコートで行われるので、サービスから主導権を握ることがとても大切になります。
そのため、ラケットがボールに当たるまでのスイングの距離を今までより大きく取り、しっかり振り切ることを意識して練習してきました。
試合でもその形をチャレンジしましたが、感触はかなり良かったです!
サービスの威力や伸びも少しずつ良くなってきていて、自信につながる部分もありました。
ただ、その一方で新しい課題も見つかりました。
サーブのスピードが上がった分、その後の一歩目や次の動き出しをもっと速くしないと、せっかく作ったチャンスを活かし切れません。
ここは世界選手権までに、さらにレベルアップしていきたいポイントです。
ストロークでは、スピン量を増やすことをテーマに取り組みました。
クレーコートでは、高く弾む重いボールが武器になるので、そのイメージでプレーしていました。
スピン量は以前よりも良くなってきたと感じています。
ただ、その後の攻めのボールが少し甘くなってしまう場面がありました。
守るボールから攻めるボールへの切り替え。
ここが今回一番の課題だったと感じています。
試合では、練習では気付けないことをたくさん教えてもらえます。
だからこそ、自分は試合が好きです。
できたことは自信にする。
できなかったことは素直に受け止めて、また練習する。
その繰り返しが、少しずつ世界一という目標へ近づく一番の近道だと思っています。
毎日テニス選手権は終わりましたが、自分の中では世界選手権へ向けた大切な通過点です。
ここで見つかった課題を一つずつクリアしながら、残りの期間も最高の準備をしていきます!
引き続き、竹中コーチと一緒に頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!
次回は、竹中コーチが毎日テニス選手権シングルスを振り返ります!
お楽しみに\(^^)/
⭐︎世界選手権開幕まであと27日⭐︎
#05 vol.5 現在の課題と取り組み 〜竹中編〜 2026.07.01
皆さま、こんにちは!
竹中亮馬です。

前回は比嘉コーチが、現在の課題と取り組みについて紹介してくれました。

今回は、私が世界選手権に向けて今取り組んでいることをお伝えしたいと思います。

世界選手権まで、いよいよ約1か月。

この時期になると、「あと1か月しかない」と焦る気持ちも出てきます。

ですが、今の私が一番大切にしているのは、新しいことを増やすことではありません。

「本番で100%の力を発揮できるコンディションをつくること」

これが今の最大のテーマです。

世界選手権では、日本国内の大会とは違い、高いレベルの試合が数日間続きます。一試合だけ良いプレーができても、翌日に身体が動かなければ勝ち上がることはできません。

だからこそ、「世界のトップ選手たちと連日戦い抜ける身体」をつくることが、現在の課題です。

ただ、私は過去に「頑張りすぎた」ことで大きな失敗を経験しています。

20代で一般ツアーに挑戦していた頃、少しでも強くなりたいという思いから、休みなく練習とトレーニングを積み重ねていました。

しかし、その結果オーバーワークで肩の筋肉を断裂し、約2年間思うようにプレーができなくなりました。

その経験があるからこそ、今は「練習量」よりも「質」と「コンディション」を重視しています。

追い込み過ぎるのではなく、本番で100%の力を発揮できる状態をつくること。それが世界で戦うためには一番大切だと考えています。

オンコートでの練習は、仕事の合間を活用しながら週2〜3回、1〜2時間程度です。

限られた時間だからこそ、基礎練習を繰り返すのではなく、ラリー練習やマッチ練習を中心に、動きながらしっかりと出力を出すことを意識しています。

また、世界の選手をイメージしながら、配球や戦術、状況判断など、「試合で勝つためのテニス」を磨いています。

トレーニングでは、瞬発力や持久力を高めるメニューに加え、身体を効率よく使うための連動性を意識したトレーニングにも取り組んでいます。

目指しているのは、試合終盤でも動きが落ちず、自分らしいプレーを最後まで続けられる身体です。

そして、以前と大きく変わったのが、身体のケアもトレーニングの一部だと考えるようになったことです。

週に一度、日野市にある「あいさい整骨院」で、肩をはじめ全身のコンディションを整えていただいています。長年お世話になっている先生だからこそ、小さな身体の変化にも気付いてくださり、安心して競技に取り組むことができています。

また、横浜市青葉区・たまプラーザにある「opt.鍼灸整体院」には、スポンサーとして世界選手権までのコンディショニングサポートをしていただいています。週に一度、自律神経の調整や身体のメンテナンスを行っていただき、最高の状態で世界の舞台に立てるよう支えていただいています。

こうして練習に集中できる環境があるのも、多くの方々の支えがあってこそです。

本当に感謝しています。

そして、**6月26日から7月4日まで開催される「毎日テニス選手権 ベテランの部」**に出場します。

私自身のシングルスに加え、比嘉コーチとダブルスにも出場予定です。

世界選手権前の貴重な実戦の機会となるため、現在の取り組みがどこまで通用するのか、そして本番までに何を積み上げるべきかを確認できる大切な大会になると考えています。

大会の様子や結果についても、このブログでご報告していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

⭐︎世界選手権開幕まで あと33日⭐︎
#04 vol.4 現在の課題と取り組み 〜比嘉編〜 2026.06.27
皆さま、こんにちは!
比嘉です。

今回は、現在の課題と、世界選手権に向けて取り組んでいることについてお話ししたいと思います。

今回が初めての世界選手権なので、実際にどんな雰囲気で、どれくらいレベルが高いのかは、まだ経験してみないと分からない部分もあります。

ただ、過去の出場選手を見ると、元ATPランキング100位前後の選手や、各国を代表するトップ選手が数多く出場しています。

だからこそ、自分もそのレベルを想定しながら、毎日準備を進めています!

今、自分が一番の課題だと感じているのは、世界のトップ選手と何試合も続けて戦っても最後まで動き続けられる身体をつくること。そして、どんな状況でも自分のプレーをやり切ることです。

そのために現在は、週12時間以上のテニス練習に加え、ランニングや筋力トレーニング、そして先天性連動トレーニングを継続しています。

日本一を目指そうと決めてから約5年。

ここだけは誰にも負けないくらい積み重ねてきたという自信があります。

ランニングは週2〜3回。

ペース走やインターバル、トレイルランニングなど、その時の目的に合わせてメニューを変えながら取り組んでいます。

目指しているのは、試合終盤でも脚が止まらず、最後まで攻め続けられる身体です。

筋力トレーニングも、重いものを持ち上げることが目的ではありません。

テニスの動きにつながる身体づくりを意識しながら取り組んでいます。

そして毎日欠かさず続けているのが、先天性連動トレーニングです。

竹中コーチも一緒に取り組んでいますが、身体を効率良く連動させることで、よりスムーズに動ける身体を目指しています。

40歳を過ぎた今でも少しずつ成長を感じられているのは、このトレーニングの効果も大きいと感じています。

もちろん、仕事をしながらの挑戦なので、思うように練習時間が取れない日もあります。

それでも、その日のベストを尽くすことだけは大切にしています。

そして、自分が毎日一番意識していることがあります。

それは、

「毎日、自分に勝つこと。」

誰かと比べるのではありません。

昨日より少し良いサーブが打てたか。

昨日より少し良いフットワークができたか。

昨日より少し強い気持ちで最後までやり切れたか。

そんな小さな積み重ねを毎日大切にしています。

世界一という目標も、毎日の積み重ねの先にしかないと思っています。

だから練習では、その日ごとにテーマを決めています。

「今日はサーブの回転量やコースを意識する。」

「試合終盤を想定してフットワークを確認する。」

「クレーコートで有効なボールを打つ。」

どれだけ準備をしても、試合では思い通りにいかないことの方が多いです。

だからこそ、派手なことではなく、シンプルなことを地道に積み重ねる。

それが今の自分にできる、一番の世界選手権への準備だと思っています。

世界選手権では、自分がどこまで通用するのか、本当に楽しみです!

そして、この挑戦を通して得た経験を、レッスンやジュニア育成でも皆さまに還元していきたいと思っています。

引き続き、竹中コーチと一緒に頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

次回は、竹中コーチにバトンを渡します。

お楽しみに\(^^)/

⭐︎世界選手権開幕まであと38日⭐︎
#03 vol.3 世界選手権とは? 2026.06.25
皆さま、こんにちは!竹中です。
「リスボンへの道〜世界選手権への挑戦〜」第3回をお届けします。
第1回、第2回では、私たち竹中・比嘉それぞれの自己紹介と、世界選手権にかける想いをお伝えしました。
今回は、私たちが挑戦する「世界選手権」とはどのような大会なのかをご紹介したいと思います。
世界選手権と聞くと、プロ選手が出場する大会をイメージされる方も多いかもしれません。
私たちが出場するのは、ITF(国際テニス連盟)が主催する40歳以上の世界選手権です。
開催地はポルトガルのリスボン近郊・オエイラス。 世界各国から同年代のトップ選手たちが集まり、それぞれの国を代表して戦います。
普段出場している国内大会とは違い、相手は各国のチャンピオンや世界ランキング上位の選手たち。
まさに「世界」を相手に戦う舞台です。
私たちも普段はテニスコーチとして皆さまと一緒にテニスを楽しみながらレッスンを行っていますが、コートに立てば一人の競技者として世界へ挑戦します。
もちろん簡単な挑戦ではありません。 ですが、この挑戦を通じて得られる経験や学びは、必ずレッスンやスクールに還元できると考えています。
だからこそ、結果だけでなく、その過程も皆さまにお届けしたいと思っています。 世界選手権開幕まであと38日。
ここから本番までの道のりを、このブログで発信していきますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです。
次回は、世界選手権に向けて現在取り組んでいる練習やトレーニングについてご紹介したいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
#02 vol.2 自己紹介と想い〜比嘉編〜 2026.06.15
皆さま。こんにちは!
竹中コーチからバトンを受け取りました、東急あざみ野テニスガーデンの比嘉明人です。
この度、竹中コーチと共に、8月にポルトガル・リスボンで開催される世界選手権に日本代表として
挑戦することになりました!
第1回で竹中コーチがとても熱い想いを語ってくれましたが、今回は私の自己紹介と、
この大会にかける意気込みを少しだけお話しさせてください。
私は大学卒業後、テニスユニバースの【テニスコーチは、プレーヤーであれ】という理念に激しく共感し、この会社に飛び込みました。
以来、プロテニスプレイヤーとして国内外のツアーを回り、常に実戦の場に身を置いてきました。
そして6年前からは、国内のベテラン大会にも挑戦の場を広げ、全日本ベテランでの単複優勝を目標に日々活動しています!
そんな中、2年ほど前にこの「世界選手権」の存在を知り、「絶対にここに出る!」と照準を合わせて
トレーニングを積んできました。 今回、タイミング良く団体戦リーダーの佐野匠選手と出会い、チームとして挑戦できることに。
代表入りに向けて、まずは国内で開催される国際大会でポイントを獲得することが目標でしたが、それも無事にクリアし、念願の日本代表の切符を手に入れることができました!
今は、いよいよ本大会のステージでチャレンジできることに、ただただワクワクしているところです。
日本のベテランツアーを共に戦う最高のダブルスパートナーである竹中コーチと、今回は「日本代表」として同じ舞台に立ちます。世界選手権という大きな壁に対し、二人でどう立ち向かっていくのか。
今回は自己紹介となりましたが、次回以降のブログでは、このリスボンに向けて私たちが日々どんな準備をしているのか、その裏側(実はかなりハードに追い込んでいます!笑)なども
少しずつお見せしていけたらと思っています。 一緒に戦うような気持ちで、私たちの挑戦を見守っていただけたら嬉しいです\(^^)/
次回はまた竹中コーチにバトンを戻します。お楽しみに!
⭐︎世界選手権まであと48日⭐︎
#01 vol.1 自己紹介と想い〜竹中編〜 2026.06.13
皆さま。こんにちは!
この度、2026年8月にポルトガル・リスボンで開催される40歳以上世界選手権に日本代表として出場することになりました竹中亮馬と申します。
そして、日本のベテランツアーではダブルスのパートナーであり同じく日本代表に選ばれた、あざみ野の比嘉明人コーチとともに、本大会に向けた挑戦の様子をブログにて配信していこうと思います\(^^)/
まずは、知らない方も多いと思いますので、自己紹介をさせてください。
私は現在八王子ファミリーテニスカレッジでヘッドコーチをしながら、競技者としても活動しています。主に日本のベテランツアーを中心に回りながら、全日本優勝を目指していますが、今年は世界選手権にもチャレンジする為、日本で行なわれている国際大会のITFツアーにも出場しています。
日頃は生徒の皆さまの上達をサポートする立場ですが、自分自身も「挑戦し続けるコーチでありたい」という想いを持ち、選手活動を続けてまいりました。その結果、今回世界選手権に日本代表として選ばれ、出場出来るということは大変光栄に思っております。
テニスコーチとして働いていると生徒の皆さまに、「チャレンジすることの大切さ」「努力を続けることの大切さ」を、お伝えする機会が多くあります。
だからこそ、自分自身も挑戦する姿を見せ続けていきたいと思っています。
世界の舞台に立つことは簡単ではありませんが、その中で一つ一つしっかりクリアしながら結果に繋げ、そこで得られた経験を皆さまに還元出来たらと考えています。
このブログでは、
・練習内容
・トレーニングの様子
・出場大会の結果
・世界選手権までの準備
・現地での活動報告
などを、竹中と比嘉コーチで発信していきたいと思います。世界選手権までの過程を少しでも身近に感じていただき、一緒に挑戦を見守っていただけたら嬉しいです。
次回は比嘉コーチからお届けします。
⭐︎世界選手権まであと50日⭐︎
1.png

東急あざみ野テニスガーデン

比嘉 明人 コーチ
世界ランキング 7位
日本ランキング 1位
全日本ベテラン 35・40歳以上 単複優勝
ITF Yamanashi 700 単複優勝
2.png

八王子ファミリーテニスカレッジ

竹中 亮馬 コーチ
世界ランキング 41位
日本ランキング 4位
全日本ベテラン 35・40歳以上 複優勝
ITF Yamanashi 700 単複優勝
このたび株式会社テニスユニバースの比嘉明人と竹中亮馬がITFマスターズツアー世界選手権・40歳以上国別団体戦の日本代表に選出されました。世界各国で開催されるツアーで獲得した世界ランキング、
日本国内ベテランランキング、年間を通した戦績など、総合的な実績が評価されての選出となります。
40歳以上カテゴリにおける、日本を代表するトップチームの一員として世界の舞台に挑みます。

STORY

これまでの歩み

比嘉明人ストーリー 「夢の続きを、世界へ。」
私がテニスを始めたのは6歳の時です。
故郷は沖縄県伊江島。人口約5,000人の小さな島で育ちました。
当時、島でテニスをしていたのは父と私の二人だけ。父がコーチであり、練習相手でもありました。
毎日父とボールを打ちながら、テニスの楽しさを教わり、8歳で沖縄一、10歳で九州一、そして12歳で日本一になることができました。
もっと強くなりたいという思いから、14歳で親元を離れ、福岡県の柳川高校へテニス留学をしました。
しかし、初めての団体生活や慣れない環境についていくことができず、わずか1年で沖縄へ戻ることになりました。
当時は本当に悔しく、自分の弱さを痛感しました。
それでも両親や沖縄で出会ったコーチの皆さんが支えてくださり、「もう一度日本一になりたい」という気持ちで練習を続けました。
そして18歳で、小学生以来となる日本一になることができました。
この経験を通して、夢は一度遠回りをしても、諦めなければもう一度叶えられることを学びました。
大学は亜細亜大学へ進学し、日本一を目標に毎日テニスに打ち込みました。
在学中には監督に全豪オープンへ連れて行っていただき、世界最高峰の舞台を目の前で見た時、「いつか自分も世界でプレーしたい」と強く思いました。
その夢を追い続け、卒業後はテニスユニバースに入社し、コーチとして働きながら競技を続けてきました。
思うような結果が出ないこともありましたが、競技を続ける中で感じたのは、「年齢を重ねても人は成長できる」ということでした。
その後、ベテランテニスに挑戦し、多くの素晴らしい選手と出会いました。
勝つことだけではなく、「もっと上手くなりたい」という思いを持ち続ける選手がたくさんいて、その姿に刺激を受け、私自身ももっと成長したいと思うようになりました。
そして2年前、ベテランにも世界選手権があることを知りました。
大学時代に全豪オープンで抱いた夢の続きを、もう一度目指せる。
そう思った瞬間、「この舞台に挑戦したい」という気持ちが強くなりました。
今回、日本代表として世界選手権に挑戦します。
ここまで競技を続けてこられたのは、家族をはじめ、会社の皆さま、これまで指導してくださった恩師、一緒に切磋琢磨してきた仲間、そしていつも応援してくださる生徒さんや保護者の皆さまなど、本当に数え切れないほど多くの方々に支えていただいたおかげです。
だからこそ、この世界選手権は私一人の挑戦ではありません。
支えてくださった皆さまへの感謝を胸に、日本代表として一戦一戦全力で戦ってきます。
そして、この挑戦を通して、年齢や環境を理由に夢を諦める必要はないこと、挑戦することに遅すぎることはないということを、少しでも多くの方に伝えられたら嬉しいです。
応援、よろしくお願いいたします。
竹中亮馬ストーリー 「挑戦に遅すぎる事はない」
私がテニスを始めたのは中学1年生の時でした。
実は最初からテニスがやりたかったわけではありません。
当時はJリーグが開幕したばかりでサッカー人気が高く、サッカー部に入ろうと思っていました。しかし、通っていた学校にサッカー部はありませんでした。
次に当時流行していた「スラムダンク」の影響でバスケットボール部を見学しましたが、あまりの部員数の多さに圧倒されてしまいました。
そんな中、何気なく見学したのがテニス部でした。
コーチはいません。練習も素振りや壁打ち、部員同士のラリーが中心。
それでも不思議とテニスの魅力に引き込まれ、入部を決意しました。
当時の私は背も低く、力もありませんでした。
速いボールを打つことができなかったため、ロブやドロップショットを駆使して試合を戦い、中学生ながら東京都大会へ出場することができました。
高校では、自分でテニスの強い学校を調べて進学しました。
東京都ベスト8レベルの強豪校で毎日のように練習しましたが、全国トップクラスの選手が集まる東京の壁は高く、インターハイ出場は叶いませんでした。
大学でもテニス部に所属しましたが、競技成績を追い求める4年間ではありませんでした。
入学と同時にサークルへ降格してしまった部の再建に力を注ぎ、卒業と同時に正式な体育会テニス部へ昇格させることができました。
その後、テニスコーチとなり、20代で本格的に選手としての挑戦をスタートします。
日本ランキング対象のツアーを転戦し、毎日のように練習とトレーニングに打ち込みました。
少しずつランキングも上がり、挑戦を始めて9か月後、日本ランキング300位を切った頃でした。
もっと上を目指そうと限界まで取り組んだ結果、肩の筋肉を断裂。
完治まで2年を要し、一般ツアーへの挑戦はそこで幕を閉じました。
積み上げてきたものが一瞬で崩れ去ったような感覚でした。
しかし、35歳の時にベテランツアーの存在を知ります。
「もう一度、日本一を目指せる。」
その想いが再び私をコートへ戻してくれました。
とはいえ、挑戦は決して順調ではありませんでした。
コーチとしてレッスンを行いながら練習時間を確保し、家庭との時間も大切にしながら競技を続ける日々。
若い頃のように無理が利くわけではなく、身体のケアやトレーニング方法も見直す必要がありました。
また、学生時代に全国レベルの実績がなかった私にとって、「日本一」は決して現実的な目標ではありませんでした。
それでも、自分自身の可能性を信じ、目の前の課題を一つひとつ積み重ねていきました。
その結果、
35歳以上カテゴリー 日本ランキング1位
全日本ベテランテニス選手権 ダブルス優勝
40歳以上カテゴリー 日本ランキング1位
全日本ベテランテニス選手権 ダブルス優勝
という結果を残すことができました。
学生時代に全国大会へ出場したわけでもなく、特別な実績があったわけでもありません。
それでも挑戦を続けることで、日本一になることができました。
そして今、次の目標として世界へ挑戦します。
今回、日本代表として世界選手権へ出場することになりました。
日本での挑戦を通じて得た経験が、世界でどこまで通用するのか。
自分自身の可能性を試したいと思っています。
現在は八王子ファミリーテニスカレッジでヘッドコーチを務めながら、競技にも取り組んでいます。
私が証明したいのは、年齢や環境を理由に夢を諦める必要はないということです。
仕事がある。
家庭がある。
時間がない。
そんな状況でも挑戦し続けることはできます。
学生時代に大きな実績がなくても、日本一になることはできる。
そして43歳になった今でも、世界一を目指すことはできる。
この世界選手権への挑戦を通して、年齢や環境を理由に夢を諦める必要はないということを、一人でも多くの方に伝えられたらと思っています。

安田 智昭

全日本ベテラン 単複ベスト4

佐野 匠

全日本ベテラン 複優勝

比嘉 明人

株式会社テニスユニバース

竹中 亮馬

株式会社テニスユニバース

content_a17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd_.png

チームメンバーへの個人応援

シニアカテゴリーの国際大会は、渡航費・宿泊費・参加費の多くを選手自身が負担します。
チームメンバー個人によるクラウドファンディングが進行中です。
応援いただける方はこちらからご確認ください。

クラウドファンディングページを見る(Readyfor)