コーチインタビューNo8(必読回)

こんにちは!コーチの佐藤那智です!
どんよりとした梅雨も明けて真夏がやってきました!熱い夏の幕開けですね!1年の中で1番体力を削られる時期でもありますが、1年の中で1番燃えてレッスンしている時期でもあります!

それでは皆さんお待ちかねのコーチインタビューいってみましょう!今回はNo8!重鎮スーパーバイザー、大貫正文コーチです!


大貫正文コーチ 1967年5月24日生まれ

~ 大貫コーチバイオグラフィー ~
・未年、双子座!
・東京出身、埼玉県春日部育ち!
・テニスをはじめたきっかけは「エースをねらえ!」(当時、大貫コーチは6年生!なにか球技をはじめたいと思っていたところをエースをねらえに影響され、そこから中学校でソフトテニス部へ!)
・好きな食べ物はナポリタン!(なんと愛くるしいことでしょうか!^ ^)
・休みの日にすることはテニス!もしくは多摩川土手にてランニングを1時間ほど!


Q、エースをねらえ!がきっかけで中学生のソフトテニス部からテニスライフが始まったそうですが、そこからどのようにテニスにのめりこんでいきましたか?

A、高校で硬式テニスをするために新設学校を選んで進んだんだ、当時は軟式が多かったからね

Q、部活の思い出はなんでしょうか?

A、高校3年間で県の団体戦で3位になったことかな

→大貫コーチはシングルス1で活躍!当時の埼玉県では浦和学園、立教大学が2強のところを新設校だった大貫コーチの学校が3位に食い込んだそうです!その秘訣とは、、、先生に恵まれたことで、その先生は一生懸命熱心に毎日練習にトレーニングに一緒に励んでくれたようです。チーム全体が強かったと誇らしげに話す様子からも部活への想い入れと先生への感謝の気持ちが溢れ出ていました!当時のメンバーとは10年くらい前に新宿校にてテニス同窓会をしたようで、大貫コーチの記憶によると新宿校の何かのパンフレットには同窓会の時の写真が載っているとかいないとか!?

Q、高校卒業後はどのような進路に進んでいったのでしょうか?

A、高校卒業後はテニスを続けたくて、テニスクラブへ試験を受けにいったが実力足らずで不合格!テニスの道は断念。。。
普通のサラリーマンとして自動車の営業マンに。でもやっぱりテニスがしたかった。それからコーチをしながらテニスをできないかと探していたところ、テニス雑誌のスマッシュにテニスユニバースの募集が載っていて「共に練習をして実力をつけてコーチになろう!」そんなメッセージを見て、「これは自分にぴったりだ!」と思い当時のあざみ野校に面接へ行きました。

→その時の面接官は当時30代で現取締役の梅田コーチ、面接の試合は06でコーチの実力を思い知らされるも、結果は合格。そして大貫コーチの下積みは柿生に住みながら週4日はあざみ野校、2日は新宿校、時給500円で始まったようです!

Q、念願のコーチ生活が始まったわけですがそれからどのようにテニスライフを送っていくのでしょうか?

A、下積みが2年ほど続き22歳から新宿校の専任になって、当時のヘッドコーチは黒田コーチ、仕事やテニスの楽しさを黒田コーチのもと、沢山勉強させて頂きました。うーん、楽しかったな〜!新宿の専任時代に沢山レッスンをやらせてもらい100万を貯めて、フロリダはリックメイシーテニスアカデミーに3ヶ月間テニス留学に行ってきました。(大貫コーチは日本人のいない環境を求めてその場所を選びましたが、当時はウィリアムス姉妹やトーマス島田選手が在籍していたそうです、素晴らしいですね!なんと大貫コーチは小学6年生の時のヴィーナスウィリアムス選手と練習し?・・・練習を、つけてもらい・・・強かった!!

Q、はじめての海外経験、それもテニス留学ですが、印象に残っていることはありますか?また留学後に大貫コーチの中で変わったことなどありましたか?

A、やっぱり世界は大きいということで「日本で」と考えていたのが「世界で」という風にも価値観が変わったかな。あとは日本のいいところでもあるけど上下関係や敬語、海外ではみんながフランクに関わるのも自分には居心地が良かったかな。他にもいいなと思ったのはアイコンタクト。アメリカでは知らない人とすれ違う時でもみんなが知らんぷりをしなくて素敵だった。

→そして日本に帰国してからは、埼玉での市民大会で優勝、県大会に進みそこでも優勝し、全日本選手権予選に駒を進めたそうです(ファイナルセットタイブレークにて64、36、76(7)で優勝した埼玉県大会の決勝戦は大貫コーチにとってこれまでのベストマッチ!)驚くべきは、なんとその1年前には市民大会で準優勝止まりだったそうで、この期間で大貫コーチは大きく成長していたことが伺えました!

Q、成長を遂げたテニス留学後はどのような選手生活を送ったのでしょうか?

A、5、6年の間はJOP大会ではなかなか勝てずランキングポイントを取ることができませんでした。当時は予選を勝ち抜いて本戦に行かないとポイントをもらえなかったんだ。その時代テニスユニバースのコーチでポイントを持っていたのは校長先生、黒田コーチを筆頭に、男子が2名、女子では現昭和の森校ヘッドコーチの金矢コーチだけだったんだ。自分は31歳の時にはじめて本戦へ。不思議と勝ったら勝ちだして、その後は40代手前まで試合へ出続け仕事とテニス漬けの日々でした。

→5、6年は悔しい時期だったようです。大貫コーチは勝ち始めてからの試合はあまり印象に残っていないようで、苦労した記憶などの方が自分の財産となっていると話してくれました。本人曰く「遠回りしたっていいんじゃないかというところですね(ニコリ)」

Q、今のスーパーバイザー業務をはじめ、ヘッドコーチ業務などはどのような歴史があるでしょうか?また現場仕事とは一味違うマネージャー業務などで気を付けていることはありますか?

A、昭和の森校、国立校ヘッドコーチ(5年)、目白、新宿、西国分寺のマネージャーを、どれも5年ほど経験させてもらいました。
周りの人の個性を生かし活躍してもらうことを大切にしながら、オーナーさんにも寄り添い進めて行けるよう心がけています。うまくいくためには人との縁も大事だからね。

→なんと尊いお言葉でしょうか。大貫コーチファンの自分にとっては感無量の一言です

Q、少し脱線しますが、ご家庭のことについてお聞かせください

A、娘がいて、上は24、下は21、小さい頃はディズニーランドへいったりしたかな、でも小中学生のころまでで、ほら自分みたいなのは家族を顧みないで仕事ばっかりだったからね。でも上の娘の出産に立ち会った際に、娘は羊水を飲んでしまって産声を上げなかったんだよね、無呼吸状態で。自分は生まれて初めて救急車に乗って、そのありがたみを初めて知ったよ。車が道を譲ってくれてね。(その時は気が気じゃなかったはずなのに淡々と語る大貫コーチ笑)立川の病院で生まれて、八王子の救急病院へ行ったよ。それが今は元気に、、、(更に淡々と語る)

Q、長いコーチ人生の中で印象に残っていることがあればお聞かせください

A、この仕事の良さを教えてくれたのは生徒さん。変な話、自分はお父さん目線で、若いコーチやお客さんが生き生きしているところを見ると心嬉しく思う。自分たちはこの仕事でお金をもらっているのに、生徒さんから感謝もされることがある。そんな仕事なんてなかなかない、そう言えばね、24歳の時にアメリカに向かった際の行きの飛行機で隣の席のインドの人と話したら、テニスコーチということにすっごい驚いていてね、日本にはコーチの市場があるけど、海外ではその敷居が高いって聞いて、その時にはじめてテニスコーチの価値の高さを知ったね。日本では特別な資格がなくてもテニスコーチになれてしまうけど、その価値を上げるのも下げるのも自分次第ということだよね。「それに恥じないようにこれからも頑張りたいと思います!(ニコリ)」

→やはり言葉の重みが違います!

Q、新宿校でのおすすめコーチはいますか?生徒になるとしたら受けてみたいコーチなどはいますか??

A、辻岡コーチ!テニスも上り調子で色々学べると思う!上手くなる方法は上手くいっている人に聞くといい!上手く行かないこともわかっているだろうからね。


Q、さて、まとめになりますが最後に意気込みやみなさんに一言をおねがいします!

A、「益々仕事も頑張ります!テニスにもチャレンジ!試合にも!マル!辻岡コーチにバックハンドを教えてもらいたいです!(ニコリ)」

大貫コーチは僕の大好きなコーチの1人なのです、この笑顔に今まで何度も元気を貰いました!

〜後書き〜
第8回は重鎮大貫コーチへのインタビューでしたが、今回も大作回になりました。それもそのはず大貫コーチのテニス歴コーチ歴30年以上の歴史を振り返ってもらいましたので。少し恥ずかしそうに淡々とこれまでを振り返る大貫コーチですが、休憩中には大好きなナポリタンを食べるお茶目なコーチなのです。「ファンです!見てます!」「あれ面白かった!」「あれはつまらなかった!」などありましたらぜひレッスンの際にお聞かせください笑 最近はコメントくださる方かなり増えてきました!いつもありがとうございます!

引き続き、コーチとみなさんとの会話の種になることを願います!更新予定ですが今回でメインコーチのインタビューが全て終わりましたので、今後はどのように進めていこうか検討中です!乞うご期待!!

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大正セントラルテニスクラブ新宿 佐藤那智

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