AO.2020

みなさんこんにちは、コーチの佐藤那智です! 

本日の僕の担当レッスンは昨晩からの雪と雨により残念ながら中止です。。。

少し前からコーチインタビューを行っていますが、今日は一旦脱線しまして、僕の最近の出来事をブログにしようと思います。

 

先週は6日ほどオーストラリアは全豪オープンへ足を運んでまいりました。実は過去に2度、勉強のために観戦をしにいったことがありまして。今回はといいますと、テニスユニバースのイベントとして観戦ツアーなるものを企画し、そのアテンダントとして行って参りました。

試合やテニスの話をしてもよいのですが、今回のイベントでは海外がはじめての方もいましたので、そのご案内などする中で印象に残ったことなどブログにしてみようと思います。企画のようにグランドスラムに観戦に行ってみたいという方や海外に行ってみたい方の多少の参考になればなによりです。

image2.jpeg

 

①通信機器(WIFIなど)

今はスマホはじめ電子機器が欠かせない時代ですので、まずこれについてです。日本では以前よりも無料でWIFIを使用できる場所も増えたと思います。海外では以前から、日本に比べてWIFIが普及しています。多少の慣れのある方であれば、無料のWIFIが使える場所だけでも十分かもしれません。情報化社会ですので、電子機器の扱いに慣れていないと、観光スポットやそこまでの経路など調べることにも一苦労だと思います。特にスマホがちゃんと機能すると、言葉もすぐ翻訳できたり、海外でこそ役立つアプリなどがたくさんあることが身に染みて分かります。何かトラブルがあった際はもちろん、通信手段があるのと無いのとでは大違いです。自信のない方は、事前の下調べと準備、実践での慣れが必要になると思います。

 

②言葉など、人について

今回の全豪オープンに限ってですが、僕が足を運んだ3年前に比べて、様々な個所で改修、工夫がされており、観客もとても増えていました。以前よりも練習するコートなどの案内もはっきりされるようになり、ファンが観戦しやすく足を運びやすいものに進化していると思いました。ブームも相まって、日本人の観客がとても多かったです。特に日本人選手の試合日程と重なっていたので、応援の歓声が遠くから聞こえてくるほどでした。以前は考えられなかったことでしたが、日程によってはたくさんの日本人を会場で目にするでしょう。私は外国人が好きなので、海外でたくさんの日本人を見てしまうと、ちょっとつまらなく感じますが、笑 慣れていない方にとってはこれほど安心できることは無いかもしれませんね。僕も、困った方に声をかけられたりもしましたし、皆さんの場合は持ちつ持たれつと考えれば心強いのではないでしょうか??

 

③その他(お金、荷物類)

お金は場所によりにけりですが、最低限の現金&クレジットカードの組み合わせが定番です。現金は大金を持ち歩くのも物騒ですし、どれくらい換金して、どれくらいで使い切るのかの加減が難しいです。換金するにも手数料が掛かりますが、クレジットカードの場合はおよそ為替レート通りに換算してくれるので、結果的に経済的になることが殆どです。カードの種類ですが、JCBはもちろん、VISAも場所によっては使えないケースがあるので、マスターカードを持っていると心強いです。現金を使えるのは軽食の売店のみで、ほかはカードでの支払いのみでした。テニスに限らず今後はそういった場所が増えていくのかもしれませんね。

お金に限らずですが、荷物類も遠征経験を増やす中で段々と最小限の装備で済ませる癖がついてきます。僕の場合は家にはいくつか遠征用のバックがあり、よく使う備品類から、バックの中に常備しておくようにしています。中身はたまに減らしたり増やしたりしながら、遠征がきまると、すぐに準備に取り掛かれるようにまとめてあって、ここ最近の準備は1時間ほどで済むことが殆どです。僕の場合は、恥ずかしながら乾燥体質なので、いつも使う保湿用のベビーオイルや乳液などだけは絶対に欠かせません、コンタクトレンズを使っているので、関連用品も同様です。ですが他のものは貴重品類さえ忘れていなければ現地調達でなんとかなるものなので、絶対に忘れてはいけない物と、多少アバウトで平気な物との線引きをした上で、入念且つ手際のよい準備を心掛けています。

みなさんも普段の生活の中から、これだけは欠かせないというものを把握しておくと準備が素早くなると思います。海外旅行や出張を多く行く方は、海外用の鞄や荷物セットを常備しておくようにすると準備片付けの手間暇を省けて効率が良いのでおすすめです。

 

④まとめ

今まではジュニア選手やプロの卵と海外遠征に行く経験のみでしたが、普段レッスンに通ってくださる皆様と海外に行くことで、良い意味で、海外や、世界のテニス事情に慣れていない人が困ることを認識することができました。また、子供ならすぐに適応できても大人ではそうはいかないこと、その反対に子供は適応できなくても大人ならすぐ適応できることなどを感じ勉強になりました。

選手育成や試合遠征引率帯同が主な活動となっている僕ですが、みなさんとのテニスでシェアできることを考える際に、今回の出来事は参考になるかなと感じました。イベントはみなさんに喜んでいただくことができ、今回のような企画が実施できたのは自分のこれまでの活動があってこそなので、今後も修行に励みながら、可能な限り多くの方にテニスの素晴らしさを知る機会を提供していきたいと思います。

 

長くなってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。

感想いただけると執筆の励みになりますので、お会いした際にはお声掛けください。笑

ではまた!


大正セントラルテニスクラブ新宿 佐藤那智

http://www.tennisuniverse.co.jp/school/shinjyuku/

アーカイブ

カテゴリ