スクールブログ

カテゴリ：スクールトピックス ｜ 2023.10.25

皆さんこんにちは。スタート前に周回遅れのコーチの大原です。

何のことなのかは読んでいくうちに分かります。

さて、ゴルフトライアスロンの当日の話になります。

競技の流れとしてはゴルフ→バイク→ランになります。

いろんな方に走ってゴルフをするんでしょ？と聞かれましたがそればスピードゴルフの方なのでちょっと違います。

ゴルフは普通にラウンドをし、そのスコアに応じてバイクのスタート時間にハンデがつけられます。

大会要項には1打15秒と書いてあった気がしたのですが、私が出場したクラスでは1打30秒のハンデでした。

私はもちろんゴルフはへたくそなのでそのゴルフのハンデによって15分のハンデを背負うことになりました。

そんなわけでゴルフの話は割愛します。

バイクでは先頭がスタートしてからもうすぐ15分というところで先頭が帰ってきました。

バイクのコースはイン（10H～18H）→イン→アウト（1H～9H）→アウトで合計36H走るのですが、私を含め5人ほどスタートする前に先頭が帰ってきたということはもうすでにこの5人は周回遅れということです。

バイクもかろうじてスタートするももう先頭は見えなくなっていました。

途中ものすごい坂があったのですが、昨日すでに激坂を上っていて、先頭はもう見えない私にもう怖いものはありませんでした。

余裕で自転車を降り、押して登りました。

ゴルフを一緒に回っていた方も昨年ここは降りて押して登ったと言っていたのを思い出し同じ作戦をとりました。

36H回るころにはもう太ももはパンパンで大変なことになっていました。

しかし最後は得意のランなのでそれを励みにがんばりました。

ランに移って２H目に事件がおこりました。

足がほぼつりました。

残り１６Hです。

得意のランなのに太ももがつりかけていたらもうこれは大変です。

しかし私はハーフマラソンの出場の経験から足がつりかけてから7kmは走れるのを知っています。

人間だめだと思っても意外といけるものです。

途中自転車を押して登った一番きつい坂に差し掛かったところでカメラ係のスタッフのお兄さんに遭遇しました。

カメラで撮られているのでがんばっているふりをすることにしました。

そこをカメラのお兄さんが撮影しながら追いかけてくるのですが、一番きついところでお兄さんがバック走で追い越しながら撮影してきました。

私がめちゃくちゃしんどいのにバック走で追い越されて私も苦笑いです。

苦笑いなのですが、きっとカメラにはめちゃくちゃしんどいのに苦しくて笑っているおかしい人みたいに映ったにちがいありません。

なんとか１８H走り切るころには足が限界でした。

ギリギリ完走できました。

もう１Hでもあったらリタイアしていたかもしれません。

とても良いトレーニングになったのでまた機会があれば参加したいと思います。

※帰り道また２１ｋｍ自転車で帰りました。

大正セントラルテニスクラブ目白　大原

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