テニスと黄金比

カテゴリ：スクールトピックス｜ 2023.01.31

皆さんこんにちは。小さいころから数字には細かいコーチの大原です。

皆さん「黄金比」はご存知でしょうか？

端的に言うと人間が最も美しいと感じる比率だそうです。

興味のない方は下のフロントスタッフが写っている写真までスルーしてください。

さてこの黄金比ですが、数字で言うと1：約1.618くらいです。

この比率を縦と横に敷いた長方形を黄金長方形と言います。

この長方形の中に短辺を１辺とした正方形を描くと、残った長方形も黄金長方形になります。

これを無限に繰り返すと無限に正方形と黄金長方形ができます。

さらにその正方形の対角を円でつなぐと無限に螺旋のような曲線ができます。

これを黄金螺旋と言います。

なぜこの黄金比の話をしたかというと、次の写真をご覧ください。

一人背が高すぎて見切れてしまっていますが気にしないでください。

この二人の持ったラケット4本には共通点があります。

それは

重さ３００ｇ

フェースサイズ１００平方インチ

バランスポイント３２０mm

です。

テニス界ではこのスペックを黄金スペックと呼んでいます。

ラケット選びの基準となるスペックで、どのメーカーも力を入れているスペックです。

個人的には黄金スペックは大正セントラル目白のスクール生基準だと、中級の男性くらいが適しているかなと思います。（個人の感想です）

ラケットを選ぶのもテニスの楽しみの一つだと私は思います。

ぜひ運命の人ならぬ運命のラケットを探してみてください。

ただしころころラケットを変えると逆に上達の弊害になる可能性もあるのでお気をつけください。

ちなみにウイルソンの場合、フィーリングが気に入りさえすればデザインはカスタムできますのでぜひ挑戦してみてください。

大正セントラルテニスクラブ目白　大原

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