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テニス名勝負

カテゴリ:スクールトピックス | 2022.03.17

こんにちは今年もテニスが上手くなりたい山崎です。


今日もテニスの試合が世界で行われていますね。選手と選手が鎬を削った真剣勝負は時に観る人を感動させる名勝負になります。


あくまで私見ですが、私の中での名勝負を紹介したいと思います。


2014ツアーファイナル
フェデラーvsワウリンカ

ツアーファイナルはその年のランキング上位8名だけがでれる最後の試合でランキングが決定する大事な試合です。予選ブロックを勝ち上がり準決勝で2人が対戦した時のことです。


1stセットからワウリンカのショットが冴えわたります。ワウリンカの持ち味であるシングルハンドが爆発します。そのまま押し切りワウリンカが1stセット6-4で取ります。


2ndセットからフェデラーの猛攻が始まります。フェデラーの巧みな組み立てで7-5でセットを取り返します。


finalセットに入ります。最初のゲームで明らかにアウトだったボールを審判がインにしました。ビデオ判定でも明らかアウトでした。明らかにアウトすぎてフェデラーはアウトだと思いチャレンジせず次のポイントに入ったところでさっきのポイントがワウリンカにいったことに気づきましたが次に進んでいるのでポイントは覆りません。



ここからが荒れに荒れていきます。あのフェデラーが審判に食い下がりますがポイントはワウリンカ。


結局そのゲームを取られて自分のサービスゲームを落とした状態からスタート。流れに乗ったワウリンカのプレーもどんどん良くなりそれでもフェデラーは食い下がります。


0-2の展開になりこのままでは負けてしまうのでフェデラーは色々々仕掛けてきます。自分の技を出しポイントを取るフェデラー。ワウリンカにも1発があるのでここぞという時はカウンターが炸裂します。本当に物凄いラリーが何度も行われます。お互い意地でも負けたくない展開になってきます。


そしてさらにファイナルセットの中盤にフェデラーの奥さんであるミルカ婦人参戦!!



なんでやねんと思いますが、夫のフェデラーを応援するあまり熱くなりすぎてワウリンカに言葉でスーパーショット。ワウリンカも熱くなっていたので言葉でカウンター。なんとここでもスーパーラリーが言葉で繰り広げられます。


いったい何を言い合ったのでしょう?明日の晩飯のことならいいのですが、試合中に話すことでもないし明らかにそんな雰囲気ではありませんでした。


ことはおさまりお互い一歩も引かずに試合は終盤へ


ここでもドラマがおきます。フェデラーが4-5ダウンでマッチポイントを握られます。後1本でワウリンカの勝ちが決定します。しかもサーブはワウリンカ。


ワウリンカはサーブ&ボレーでネットプレーで勝負にでます。一瞬の隙をついたフェデラーが鮮やかにパッシングノータッチエース。ワウリンカはボレーで触ることもできずにディウスに戻されます。


しかしまたしてもワウリンカのマッチポイント今度もサーブ&ボレーでプレッシャー。フェデラーはスライスで返球。今度はボレーに届きますしかもフェデラーのいないオープンコートへ。しかしネットがそれをそれを阻みます。決めきれずディウスに戻されます。



しかしまたしてもマッチポイント本日3回目。ワウリンカは諦めずに浅くなったら前に出ます。今度は隙がありません。フェデラーはスピードで応戦。ワウリンカは触りはしたもののボールが浮いてしまいフェデラーはそれを決めきりゲームを奪還。


ゲームはタイブレークへ。


タイブレークでもなんとまたもまたもワウリンカのマッチポイント。フェデラーはサーブで決めたいところサーブが入る。ワウリンカのリターンは深いところに行きますが伸びていきアウト。


今度はついにフェデラーのマッチポイント。ラリー戦になりますが浅くなったボールをフェデラーが見逃さす一瞬の隙をついてネットにでます。ワウリンカはパッシングを打ちます。フェデラーは読んでいたので詰めてドロップボレー、試合終了。



いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜凄いもの観ました。なんと4回のマッチポイントを凌いでの勝利です。まさに激闘でした。私はライブで見ていまたが見入ってしまいました。2人ともカッコよかったです。そんな2人がまだ現役でやっているのが嬉しいです。

自分も頑張らなくてはと思ってしまいます。

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八王子ファミリーテニスカレッジ 山崎

http://www.tennisuniverse.co.jp/school/hftc/

 

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