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テニスエルボーへの対策
カテゴリ:スクールトピックス | 2021.02.15
2月だというのに暖かい日が増えてきて、コートでは半袖、短パンになることもしばしば。
お客さんの中には上着を脱ぐと腕にはテニスエルボーのための衝撃吸収装置というのは大袈裟ですが
カパッと腕にはめてテープで固定する「あれ」をされている方が結構いらっしゃいます。
私も過去に3回テニスエルボーになりました。職業柄休むわけにもいかないので1度目は接骨院に
通い治療しながらレッスンを行いました。右ひじを曲げてポコッと出ている骨の辺りが歯を磨くときには
激痛が走りました。バックボレーやバックハンドスライスもダメでした。
いろいろな方法を試してみました。
1.振動止め・・・・ミミズの様な振動止めが一番効果があったものの、飛ばなくなった分だけ大きくラケットを振らなくては行けなくなったので痛みが変わらずに効果無しでした。
2.ガットの種類を変える・・・・マルチガットでテンションを40Pくらいに落として使いました。やや効果有り。
3.ラケットを変える・・・・ヘッドのプレステージを使って痛めたので面の大きなラジカルやエクストリームに変えてみました。ガットもテンションを落としていたので飛びが良くなり楽でした。効果有り。
4.打ち方を変える・・・・スライスは痛いので使わない。すべて厚いグリップのスピンで返す。低くて打てなそうなのは面を上向きに合わせてでも返す。・・・・これでバックハンドに自信がついた。コツは肘を曲げる。
5.トレーニングをして鍛える・・・・1回目は夏に痛めてから冬になって雪が降りレッスン中止や雪掻きで約10日程テニスが出来ませんでした。休養と雪掻きが筋トレの様な効果があったのかもしれませんが、それ以来調子が良くなり3月頃にはバリバリ練習していました。1998年頃のことです。
その後、国立と昭和の森に勤務していた頃にも痛めましたが、その時は
試打用に置いてあったガットの伸び伸びになってテンションが40Pも無いようなラケットを何本が使いまわしているうちに、打っても全然振動が肘に伝わらないラケットがありました。1,2週間使ったあとで自分のラケットで打ってみると普通に打てました。
1本はプリンス ハリヤーO3 100 今のビーストが後継モデルです。
もう1本は今は無きブリヂストン Cパワー 試合でも使っていましたが、1本目が折れてしまったので中古ラケットを探しているとお客さんが見つけて買ってきてくれました。
全ての方に合うかどうかは、わかりませんが良かったら一声掛けてもらえればお貸し致します。
国立グリーンヒルユニバーサルテニススクール 高柳
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