企業情報

News

企業ニュース

全国制覇

皆さん こんにちは。
テニスユニバース広報の伊藤です。


IMG_2658.JPG 


先ほど、全国実業団テニストーナメントの全日程が終了し、見事テニスユニバース女子チームが、優勝トロフィーを掲げてくれました。

これで、12月からの日本リーグに堂々と進出です。

この日本リーグこそ、真のチャンピオンチームを決める戦いの舞台です。

レベルは、非常に高く、毎年、全日本選手権の本戦選手がひしめく最高峰の戦いが繰り広げられています。

しかし、我々のチームユニバースは、必ずや持てる力の全てを発揮して、大きな結果を残してくれるでしょう。

そんな確信を与えてくれる決勝戦でした。
 

IMG_2340.JPG

【決勝戦内容詳細】

テニスユニバースVSノア・インドアステージ
2-1
 

・・・
ダブルス1
井上・川崎○-●奥田・坂田
6-1 5-7 11-9 

テニスユニバース女子チームのダブルスは、東京大会から圧倒的な実力を誇り、全勝はもちろんの事、一度の接戦すらありませんでした。
この日も、立ち上がりからハイペースの井上・川崎ペアは、粘る奥田・坂田ペアを突き放し、6-1 4-1まで順調に試合を進めました。このまま終わりかと思われた矢先、ノア・インドアステージが執念の粘りを見せます。
井上・川崎ペアも、連戦の疲れもあって、それまで決まっていたボールがラインを割りは じめます。
セカンドセットを奪ったノアのペアは、ファイナルスーパータイブレーク(10点先取のタイブレーク)に入っても、積極敵なプレーで井上・川崎を苦しめます。手に汗握るとは、この事かと言うほどの緊張感に包まれた空気の中、スコアは9-9。誰もが目を背けたくなるほどの場面でしたが、最後の最後で井上・川崎が意地を見せ、チームユニバースに貴重な一勝をもたらします。

IMG_2391.JPG

【試合後のインタビュー】

伊藤「素晴らしい試合でしたが、どうでしたか。」

井上選手「まさに、決勝戦という感じ激ファイでした。」

伊藤「見ているこっちの方が、緊張してしまいましたが、コートの中で戦っている気持ちはどうでしたか」

井上選手「いやいや、戦っている方が緊張しますよ笑っ」

山出選手兼マネージャー「いや、見ている方が緊張したわ!!!」

IMG_2395.JPG


伊藤「お疲れ様でした。もの凄い接戦でした。川崎選手は非常にミスの少ないプレーをしていましたね」

川崎選手「全日本チャンピオンである摩衣子さんの良い所を引き出せるようなプレーができればと思っていましたが、最後は自分で決めちゃいましたね。
さすが摩衣子さんです。」

伊藤「次は、梅田選手試合ですが、何か一言ありますか」

川崎選手「さやかには、思い切ってプレーして欲しいです。自分がベンチコーチに入るので、全力でサポートしてきます。」

IMG_2404.JPG

 

・・・
 
シングルス1
梅田さやか●-○大西香
5-7 3-6
 

IMG_2414.JPG 

シングルス1で登場したのが、梅田さやか。
相見えるのは、ノア・インドアステージの絶対エース大西香選手。
梅田と大西選手は、年齢が同じということもあり、ジュニア時代からの旧知の仲です。大西選手は、世代別の日本代表を務めるほどの選手であり、梅田にとっては大きな挑戦となりました。
序盤からトップギアでの激しい打ち合いがはじまり、これぞ決勝戦というクオリティの試合となりました。
大方の予想を覆し、梅田がファーストセット 5-2の40-15とリードし、セットポイントを握ります。しかし、簡単には勝たせてくれないのが日本のトップ30。梅田に3度のセットポイント を与えるも、積極的かつ安定感のあるプレーで、徐々に戦況を覆していきます。
結局、ファーストセットを逆転で奪った大西が、セカンドセットもリードする展開に。梅田も意地を見せて反撃しますが、わずか及ばず、ゲームセット。梅田の頬には大粒の涙が伝っていました。

IMG_2446.JPG

【試合後のインタビュー】

伊藤「お疲れ様でした。」

梅田選手「はい」

伊藤「みんな凄く応援していました。ファーストセットは、本当に惜しかったですね。」

梅田選手「惜しかったですね笑っ 正直、かなり厳しいと思っていたので、最初にリードして逆に緊張してしまいました。」

伊藤「テニスユニバースのスタッフは、みんな応援していると思いますが、何か一言ありますか」

梅田選手「ありがとうございます。とにかく、それだけです」

伊藤「この後、守屋選手が優勝の掛かった試合を戦いますが、何か一言ありますか」

梅田選手「頼りにしています。」
 


・・・
 
シングルス2
守屋友里加○-●松田実季
6-3 6-2 

IMG_2465.JPG 

1-1の場面で、重要な責務を背負う事になったのは、守屋友里加選手。
昨年の4月にテニスユニバースに入社した24歳は、朝のウォーミングアップ から、周りに緊張感が伝わる程に集中していました。
ノア・インドアステージには、絶対エースである大西香がいたため、自分に勝敗が掛かる可能性が ある事を想定していたようでした。
対戦相手の松田実季選手とは、大学時代も含め、何度か対戦経験があり、その全てで勝利していたため、周りの期待も膨らみます。
しかし、そう単純ではないのが団体戦。松田選手もノア・インドアステージの想いを背負って渾身のハードヒットを続けます。
フット ワークや技術の引き出しでは、圧倒しているはずの守屋でしたが、なかなか波に乗ることができません。苦しい展開が続きました。
しかし、今日の守屋はタフでした。7月に行われた全日本都市対抗テニス大会に横浜市代表として、梅田とともに参加した際にも、守屋に勝敗が掛かった場面がありまし た。その時、8ゲーム先取の7-7までいきながら、勝利できなかった悔しさを、守屋は忘れていませんでした。
ノア・インドアステージの大西社長が 見守る中、その想いを背負い、果敢に攻め続けた松田選手でしたが、最後は守屋のディフェンスに屈します。試合中は、まさに勝負師と言えるような厳 しい表情を見せていた守屋でしたが、マッチポイントを取った瞬間は、この日最高の笑顔を見せてくれました。
 

IMG_2526.JPG

【試合後のインタビュー】

伊藤「守屋選手、お疲れ様でした。勝敗の掛かった大事な試合でしたね。とても緊張しているように見えましたが、どうでしたか」

守屋選手「今日は、朝から緊張していました笑っ 試合中、何度も手が震えて、普段は絶対しないようなミスもしてしまったのですが、チームの応援があって、最後は自分の勝利を信じる事ができました。」

伊藤「次は、12月に神戸のビーンズドームで開催される日本リーグですね。心意気を聞かせて下さい。」

守屋選手「日本リーグでは、格上の選手との対戦が多くなりますが、自分らしくユニバースらしく戦いたいと思います。」

伊藤「最後になりますが、現在テニスユニバースには200名以上のコーチがいますが、何か伝えたいメッセージはありますか」

守屋選手「いつも応援ありがとうございます。レッスンの代行など、いろいろとご迷惑をおかけする事も多くありますが、皆様の想いを背負って、私たち一人一人はコートに立っています。是非、これからも応援宜しくお願い致します。」 

 

 

IMG_2581.JPG

IMG_2587.JPG

 

第26回全国実業団対抗テニストーナメントオフィシャルページはこちらです